キューブでも性能はタワー並!! 「PASSANT Cx5500-i7-RM」のゲーミング性能を試す:値段も手ごろです(3/3 ページ)

» 2015年02月24日 16時45分 公開
[鈴木雅暢(撮影:矢野渉),ITmedia]
前のページへ 1|2|3       

ミドルタワーPCに負けない高性能を実証

 それではベンチマークテストで性能をチェックしよう。評価機の構成はほぼ標準構成で、CPUはCore i7-4790、メモリは8Gバイト(4Gバイト×2)、グラフィックスカードはGeForce GTX 960(2Gバイト)、データストレージは500GバイトHDD、電源が700ワット(80PLUS Bronze)、OSが64ビット版Windows 7 Professional(SP1)という内容だ。

 CINEBENCHのレンダリングテストのCPUスコアはCPUのマルチスレッド性能の目安になるが、最新Ultrabookの最速クラスと比べても約3倍のスコアをマーク。さすがにデスクトップ向けのクアッドコアCPUだ。

CINEBENCH R15

CrystalDiskMark 3.0.3

 データストレージには2.5インチHDDを搭載している。CrystalDiskMarkのスコアは、2.5インチHDDとしては標準的だが、SSDに比べると大きく見劣る結果となった。

 PCMark7、PCMark8はストレージ性能の影響も大きいため、本来のポテンシャルは発揮できていないが、それでも、ビデオチャット(Video Chat encoding v2)やカジュアルゲーム(Casual Gaming)などではモバイルPCを圧倒する高いスコアをマークしている。

 3D描画性能も優秀だ。3DMarkのFireStrikeのスコアは6540と、GeForce GTX 960の性能はきっちり発揮できていることが分かる。FINAL FANTASY XIV:新生エオルゼアベンチマーク キャラクター編のスコアも、ご覧のとおり優秀だ。これらのスコアは、第5世代Coreプロセッサー(Intel HD Graphics 5500)を搭載した最新のモバイルPCのおよそ10倍に相当する。

PCMark 7(画面=左)とPCMark 8(画面=右)の結果

3DMarkの結果

FINAL FANTASY XIV:新生エオルゼアベンチマーク キャラクター編の結果。フルHDの最高品質設定でも9882で「非常に快適」

 なお、動作音についてはアイドル時でもそれなりに存在感のある音がする。高負荷時、特にグラフィックスカードに負荷がかかるような処理ではさらに大きくなるが、極端にうるさいと感じるほどではなかった。

騒音(本体前面から15センチ、暗騒音32dB、室温20度で計測)
アイドル 41
低負荷/Web Youtube再生 41
3DMark/Graphics Test 48
3DMark/Physics Test 46

キューブでも性能はタワー並

 コンパクトなキューブ型ボディだが、性能は一級品だ。ゲームはもちろんのこと、クリエイティブやオフィスなどの用途にも幅広く対応できるだろう。ノートPCの性能や拡張性では物足りないものの、あまり大きなタワー型PCは置きたくないという方にはぴったりの製品だ。


 価格は、標準構成12万5980円(税別)から用意されている。Core i7-4790、GeForce GTX 960を搭載する内容を考えると、実にリーズナブルなプライスといえる。この構成でも十分高性能だが、データストレージにSSDに変更すれば、よりスキがなくなるだろう。例えば、BTOメニューでお勧めされている250GバイトSSD(Samsung 850 EVO)への変更は、1万3980円の追加でできる。容量が足りない場合は、さらに2.5インチの1TバイトHDDを追加したツインドライブ構成にするのもよいだろう。

 この構成でも14万8240円(税別)というように、BTOでのカスタマイズがリーズナブルにできる点も魅力だ。同社のWebページではリアルタイムに構成の見積もりができるので、興味がある方はいろいろな構成を試してみてほしい。

関連キーワード

iiyama | デスクトップ | LED | 面白い | 和風


→PC USER特設ページ「いいね!イイヤマ!」
ディスプレイで40年の歴史を誇る「iiyama」がお届けする
国内生産PCは一味違う!話題の“雅Project”も大注目!!


前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月26日 更新
  1. 実売3万9800円でノートPCを3画面化! ソースネクストのデュアル拡張ディスプレイ「DGP-DMD1401」を試す (2026年09月25日)
  2. AndroidとChromeOSが融合した次世代PC「Googlebook」の実機を見てきた ――AI統合で何が変わるのか? (2026年09月25日)
  3. 新型「Mac mini」「Mac Studio」徹底レビュー! ローカルAIはついに“実用域”へ エージェントAIに事務仕事を任せて分かった驚異の進化 (2026年09月22日)
  4. なぜ競技用ゲーミングPCは光らない? HPSC久木留所長とマウス軣社長が語るアスリート支援の未来 (2026年09月24日)
  5. 「これはわれわれにとってのTGSだ」 ロジクールGが年に一度の旗艦イベント「Logicool G PLAY Tokyo 2026」を開催 熱気あふれる会場を現地レポート (2026年09月25日)
  6. “Vision Pro級”のMR体験が約100gの軽量グラスで? 最新の「Meta VR Glasses」を試して分かった圧倒的な快適性 (2026年09月25日)
  7. 12インチ「Surface Pro」と13インチ「Surface Laptop」に個人向けの第2世代が登場 Snapdragon X2 Plus搭載でメモリは最大24GBに (2026年09月24日)
  8. ロジクールGの新型マウス「PRO X3 SUPERSTRIKE」や8K対応キーボード「PRO X2 RAPID」を見てきた (2026年09月24日)
  9. 天空がCore Ultra 5を搭載した10.51型2in1ノート「TENKU Note Pro AI」を発売 (2026年09月24日)
  10. “AIスマホ”としての個性がより鮮明に 望遠カメラ刷新&AI処理が飛躍した「Pixel 11 Pro」 の実力とベンチマーク結果を検証 (2026年09月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー