GeForce GTX TITAN Xを搭載したグラフィックスカードのリファレンスデザインは、従来のGeForce GTX TITANシリーズや、GeForce GTX 980のリファレンスデザインと外見的にはよく似ている。外装がシルバーからブラックに切り替わった点で見分けが付くが、GeForce GTX TITAN Blackという「ブラック」と間違えやすいGPUもあるので、TITAN Blackから換装するような場合には、取り間違いに注意しよう。
GeForce GTX TITAN、TITAN Black、GTX 980、そして、TITAN Xを並べて比較をしてみると、TITANシリーズは共通して外装の刻印が「TITAN」、GeForce GTX 980は「GTX 980」となっていた。TITANシリーズの見分け方としては、GeForce GTX TITANはTITANの刻印がシルバー、TITAN Blackは同刻印がブラック、TITAN Xは外装がブラックといった具合だ。
映像出力インタフェースは、3基のDisplayPortにHDMI、DVIとなる。このあたりはGeForce GTX 980や従来のTITANシリーズと同様だ。ほかには、SLI用のコネクタが2基、補助電源コネクタは8ピン+6ピンの構成だ。
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