ASUSTeKは3月20日、ハイレゾ音源対応のハイグレードUSB DAC「Essence」シリーズを発表、本日より販売を開始する。価格は下位の「Essence One MKII」が11万円前後、中位の「Essence One MKII MUSES Edition」が14万5000円前後、上位の「Essence III」が25万円前後だ(いずれも税込み)。
3製品はいずれもDSDフォーマットの再生に対応したUSB DACで、Essence One MKII/同 MUSES Editionは2.8MHz、上位のEssence IIIは2.8MHz/5.6MHz再生が可能だ。いずれもリニアPCM再生は最大192kHz/24ビットまでサポートしている。
下位のEssence One MKIIは、同社製従来モデル「Xonar Essence One」をベースにDSD再生対応を行ったモデルで、8倍アップサンプリング機能を搭載した。またEssence One MKII MUSES EditionはEssence One MKIIからオペアンプを変更したバリエーション製品で、ローパスフィルタ部のオペアンプを新日本無線製の「MUSES 01」に変更しているのが特徴だ。
最上位モデルとなるEssence IIIは、出力端子としてヘッドフォン向けのバランス出力となるminiXLR出力を搭載。下位モデル同様のXLR/RCA出力も備えている。
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