Apple Watchの店頭試着と予約受付が始まった。アップルストア直営店のほかに、伊勢丹新宿店、一部家電量販店などでもフィッティング体験が可能となっている。
受付初日となる10日、アップルストア表参道店にて「Apple Watch」の試着体験をしたので、その時の写真を交えつつ、一部始終をリポートしていく。
アップルストア表参道の店内に入ると、入り口すぐの左右にApple Watchの試着ができる展示エリアが設けられていた。ここで実機と初対面したわけだが、公式サイトの写真や動画で見るよりもサイズが小ぶりに感じた。ガジェットらしくない質感を持ち、見た目はいい意味で“普通”の腕時計だ。
スタッフに案内され、約15分の試着時間が始まった。事前にApple Storeアプリで気になるモデルをお気に入り登録しておくと、そのモデルを中心にスタッフが複数の組み合わせを提案してくれる。
まずはお目当ての「38ミリシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド」を着けてみた。試着写真の参考に記しておくと、筆者は20代後半の女性、身長160センチ、手首周りは約145ミリ。
ホワイトスポーツバンドはフルオロエラストマーという耐久性の高いゴムでできており、しなやかでつけ心地が柔らかい。庶民的な例えになってしまうが、お弁当箱のふたにある、容器を密閉するためのゴムパッキンの感触に近かった。
しかしさすがにスーツにSportタイプは合わなかった。普段使いならステンレススチールケースが鉄板だが、ジムのトレーニングでも使いたいので軽量なアルミケースはゆずれない。そこでアルミケースにソフトピンクモダンバックルを組み合わせ、日常のシーンでも使えるか試してみた。
バンドによっては38ミリ/42ミリ片方のサイズにしか使えないタイプもあるので、オンラインで購入するときは対応ケースをよく確認したい。
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