お目当てのモデルの試着が終わったところで、スタッフが「42ミリケースもつけてみますか?」と提案してきた。事前にWebで見た試着写真では、女性の腕には大きすぎるように見えたが……。
表参道店の女性スタッフには42ミリサイズも評判がよいらしく、大きな画面で視認性を高めるなら、男女問わず42ミリケースは選択肢の1つになりそうだ。
スタッフはこちらの好みや用途、普段のファッションなどをヒアリングしながら、15分の時間内で複数のモデルを提案してくれた。例えば、ミラネーゼループやリンクブレスレットはまったく選択肢になかったバンドだが、試着するとつい触っていたくなるほどの質感のよさや、男女を選ばないデザイン性の高さに気づく。
こうやってスタッフの提案に乗ってみたり、情報交換しながら選ぶ楽しみ方は実店舗ならでは。すでに購入するモデルを決めていても、試着することで意外な発見があり、新たに悩む楽しみが生まれる。
アップルストアのスタッフは購入を勧めるのではなく、コミュニケーションを大事にするスタイルだ。「触ったら買わねば」とプレッシャーを感じることはほぼないので、近くにアップルストアがあれば、気軽に足を運び試着体験してすることをおすすめしたい。
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