エムエスアイコンピュータージャパンは、ノートPCの自社開発が始まってから20周年を記念した「MSIノートPC20周年記念イベント」を7月27日に秋葉原TMOビル1階にある「LIFORK秋葉原II」(東京・千代田区)で開催する。時間は午後1時から6時まで、入場無料だ。
イベント会場の入口には、2004年から2024年までの歴史的機種をパネルで展示している。2004年の「MS-1003」から2024年の最新ポータブルゲーミングPC「Claw A1Mシリーズ」まで、写真とともに紹介している。
会場に入ってまず目に飛び込んでくるのは、2023年にメルセデス・ベンツのモータースポーツブランド「Mercedes-AMG Motorsport」とコラボしたゲーミングノートPC「Stealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A1V」の実機と、Mercedes-AMGレーシングカーの模型を並べた展示だ。
会場は、中央の島を右回りに見ていくと、過去から現在に至るまでのMSIノートPCの変遷をたどれる。
筆者が心奪われたのは、2013年に発売された「S20 4M-033JP」だ。タブレット状態からスライドしてキーボードが露出する2in1タイプで、スリムかつコンパクト。重さも1.16kgに抑えられており、持ち運びに便利そうだ。
対極的なのは、2015年発売の「GT80 2QE Titan SLI(GT80 2QE-051JP)」だ。18型ディスプレイというだけで「大きいなぁ」と感じさせルが、同機はさらにSteelSeries監修によるCherry MXメカニカルキーボードを搭載している。タッチパッドはテンキーとしても使える仕様で、自宅にあれば仕事がはかどりそうだ。とはいえ、当時でも50万円以上という価格設定でなかなか手が届かないモデルでもあった。
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