Lunar Lake搭載ノートPCが勢揃いしたMSIブースに注目!(1/2 ページ)

» 2024年06月10日 20時00分 公開
[今藤弘一ITmedia]

 台湾の台北市で開催された見本市「COMPUTEX TAIPEI 2024」のMSIブースでは、Intelの次世代CPU「Lunar Lake」(開発コード名)を搭載した試作機のノートPCが展示されていた。ケースの中に入っていたので直接触れられなかったが、注目度は抜群だった。本記事ではどのような機種が展示されていたのか紹介しよう。

MSIブース MSIブースに展示されていたLunar Lake搭載のノートPC

「Summit 13 AI+Evo」

 「Summit 13 AI+Evo」は13.3型のノートPCだ。ディスプレイの解像度は1920×1200ピクセル(16:10)で、パネルはタッチ対応のIPS液晶となっている。「MSI Pen 2」によるペン入力にも対応する。

MSIブース 13.3型のノートPC「Summit 13 AI+Evo」
MSIブース 本体左側面。Thunderbolt 4端子が2つ見える
MSIブース 本体右側面。HDMIポートと3.5mmオーディオジャックが配置されている

「Prestige 13 AI+ Evo」

 「Prestige 13 AI+ Evo」は13.3型で2.8K(2880×1800ピクセル)のOLED(有機EL)ディスプレイを搭載している。なんと言っても本体重量が990gと、かなり軽いのが特徴だ。500万画素のWebカメラを搭載している。

MSIブース 「Prestige 13 AI+ Evo」

「Prestige 14 AI+ Evo」

 「Prestige 14 AI+ Evo」は14型で2.8K(2880×1800ピクセル)のIPS液晶を搭載している。DCI-P3カバー率は100%だ。MSI AI Noise Cancellation Proが搭載されており、周囲360度のノイズ音を取り除いて快適に通話ができるという。こちらも500万画素のWebカメラを搭載している。

MSIブース 「Prestige 14 AI+ Evo」
MSIブース 本体左側面。排気口とThunderbolt 4端子が2つ見える
MSIブース 本体右側面。HDMIポートと有線LANポート、USB3.2 Type-A端子、3.5mmオーディオジャックが配置されている

「Prestige 16 AI+ Evo」

 「Prestige 16 AI+ Evo」は16型でUHD+(3840×2400ピクセル)のOLEDディスプレイを搭載している。こちらもDCI-P3カバー率は100%だ。重さは1.5kgで、指紋が付きにくいというマグネシウムアルミニウム合金シャシーを採用している。

MSIブース 「Prestige 16 AI+ Evo」
MSIブース 本体右側面の拡大。3.5mmオーディオジャックとSDカードリーダー、有線LANポートが配置されている
MSIブース 本体左側面は排気口があるのみだ
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