| ココが「○」 |
|---|
| ・クアッドコアCPUと最新GPUによるパワフルな処理性能 |
| ・PCI Express x4対応SSDとHDDのデュアルストレージを搭載可能 |
| ・フルHD表示に対応した17.3型の大画面液晶ディスプレイを搭載 |
| ココが「×」 |
|---|
| ・液晶ディスプレイの視野角が狭い |
| ・通常キーとテンキーの間隔が短い |
マウスコンピューターの「m-Book W」シリーズは、17.3型という大画面液晶ディスプレイを搭載した高性能ノートPCだ。最新モデルでは、外部GPUにNVIDIAの最新GPUであるGeForce GTX960Mを採用するとともに、PCI Express x4接続の高速SSDも選択可能になっている。
ユーザーが自分の好みに合わせて構成をカスタマイズできるBTO対応製品だが、ベースモデルは複数用意されている。今回はその中から、SSDとHDDを搭載することで、高速なレスポンスと十分な記録容量を両立させたモデル「MB-W810X-SH」を入手した。性能や使い勝手をレビューしていこう。
17.3型という大画面を搭載するだけにボディのフットプリントは大きいが、厚み31.9ミリとスリムなフォルムで、扱いにくさはさほど感じない。
シャープなラインで構成されたフォルムは、同社のゲーミング向けモデル「G-Tune」シリーズと酷似しているが、装飾はそれほど強調されておらず、ロゴの違いなどもあって、落ち着いたイメージにまとまっている。トップカバー、およびキーボードベゼル/パームレストにはマットブラックのラバー質塗装を施しており、これも見た目の上質感に貢献している。しっとりとした手触りも印象的だ。
バッテリーレポートコマンドで見たバッテリー容量(Designed Capacity)は62160ミリワットアワーで、公称のバッテリー駆動時間は約4時間となっている。据え置きでの利用を前提にした製品としては十分な駆動時間だろう。
トップカバーは、ラバー質のマットブラック塗装で仕上げられている。シャープなラインで構成されたフォルムはゲーミングシリーズのG-Tuneシリーズに酷似しているが、表面仕上げやロゴの違いもあって、雰囲気はかなり異なる
底部には吸気用スリットが多く開けられている。手前側左のカバーはバッテリー、手前側中央部は2.5インチベイだ。ネジを3本外すと奥側の大きなカバーを空けることができ、内部にアクセスできる。CPUとGPUはそれぞれに別のヒートパイプ式クーラーで冷却されていることが分かる。メモリソケットや、M.2ソケットも見える。
ACアダプタは比較的スリムだ。実測値は、サイズが74(幅)×146(奥行き)×26(高さ)ミリ、重量は約567グラム(電源ケーブル込み)だった。電力出力仕様は、120ワット(19.5ボルト/6.15アンペア)だ→PC USER特設ページ「mouse computer station」
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