新デザインボディを大幅導入した日本HP個人向けデスクトップPCが登場2015年PC夏モデル(2/2 ページ)

» 2015年05月27日 11時00分 公開
[ITmedia]
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新デザイン大画面モデルにチェンジした「HP Pavilion 23」

 HP Pavilion 23はディスプレイ一体型PCで、従来のラインアップからディスプレイサイズが23型にアップした。夏モデルで登場するのは「HP Pavilion 23-q080jp」「HP Pavilion 23-q060jp」で、出荷開始はともに6月中旬の予定だ。HP Directplusの税別価格はHP Pavilion 23-q080jpが7万9800円、HP Pavilion 23-q060jpが6万9800円になる。

HP Pavilion 23

 q080jpとq060jpの違いは、システムメモリの容量(q080jpは8Gバイト、q060jpは4Gバイト)と、内蔵ドライブ(080jpはBDXL対応Blu-ray Discドライブ、q060jpはDVDスーパーマルチドライブ)だけで、ほかのシステム構成は共通する。23型ディスプレイの液晶駆動方式はIPSで、解像度は1920×1080ピクセル。CPUはCore i5-4460T(1.9GHz/最大2.7GHz、4コア4スレッド、3次キャッシュメモリ6Mバイト)を搭載して、容量1TバイトのHDDを内蔵する。無線接続はIEEE802.11b/g/n/ac準拠の無線LANとBluetooth 4.0が利用できる。また、映像出力インタフェースとしてHDMIを用意してマルチディスプレイ環境の構築も可能だ。OSは64ビット版Windows 8.1 Updateを導入する。

Technicolor Color Certified認定のディスプレイ

 日本HPでは、同時にディスプレイの新モデルとして「HP ENVY 32 WQHD メディアディスプレイ」(以下、ENVY 32)「HP Pavilion 23xw」「HP Pavilion 22xw」を発表した。いずれも販売開始は5月27日の午後からで、HP Directplusの税別価格は、ENVY 32が6万9800円、HP Pavilion 23xwが2万8000円、HP Pavilion 22xwが2万4000円だ。

 ENVY 32のディスプレイサイズは32型で解像度は2560×1440ピクセル。応答速度は7ミリ秒(GtoG)で最大輝度は300カンデラ/平方メートルだ。映像入力インタフェースとしてHDMIを2基、DisplayPortを備えるほか、MHLにも対応する。本体サイズは862(幅)×522(高さ)×179(奥行き)ミリで重さは約10.7キロ。

HP ENVY 32 WQHD メディアディスプレイ

 HP Pavilion 23xwとHP Pavilion 22xwは、ともに非光沢パネルを採用するディスプレイで、色域、ガンマ値、コントラスト、発色精度においてテクニカラーが定める「Technicolor Color Certified」プログラムの基準を満たしている。

 ディスプレイサイズ(HP Pavilion 23xwが23型、HP Pavilion 22xwが22型)と本体サイズ、重さ以外の仕様は共通する。HP Pavilion 23xwのサイズは532(幅)×404(奥行き)×151(高さ)ミリで重さ約4.2キロ、HP Pavilion 22xwが499(幅)×385(奥行き)×151(高さ)ミリで重さ約3.9キロ。

 解像度は1920×1080ピクセルで応答速度は7ミリ秒(GtoG)、最大輝度は250カンデラ/平方メートルだ。映像入力インタフェースはHDMIとアナログRGBを備える。

HP Pavilion 23xw(写真=左)とHP Pavilion 22xw(写真=右)
HP Directplus -HP公式オンラインストア-

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