Lenovo、500ドル台のRealSence 3D対応ノート「Lenovo Z51」など発表

» 2015年05月27日 13時01分 公開
[ITmedia]

 Lenovoは、5月27日にノートPCの新モデルとして「Lenovo Z51」「Lenovo Z41」「ideapad 100」を発表した。出荷開始はいずれも6月からの予定で、価格はLenovo Z51とLenovo Z41が499ドルから、Lenovo Z51でRealSence 3Dを内蔵してCore i5シリーズのCPUとシステムメモリ8Gバイト搭載構成で599ドルから。ideapad 100シリーズで249ドルからとなる。なお、日本市場に向けた出荷については未定だ。

Lenovo Z51

 Lenovo Z51とLenovo Z41は、個人向けホームエンターテイメント利用を想定したノートPCで、Lenoco Z41は14型ディスプレイを、Lenovo Z51は15型ディスプレイを搭載する。解像度はともに1920×1080ピクセルだ。オプションとしてAMDの外付けグラフィックスコアを内蔵したり(Z51でR9-M375、Z41でR7-M360)、RealSence 3Dカメラを内蔵したりといった構成も選べる。ハイエンド構成では、CPUに最新世代のCore i7シリーズと容量1TバイトのHDD、または、SSHDを利用できる。本体搭載インタフェースは2基のUSB 3.0、USB 2.0、HDMI、アナログRGB、有線LANを備えるほか、無線接続としてIEEE802.11ac準拠の無線LANとBluetooth 4.0を利用できる。

 本体サイズと重さは、Z51で384(幅)×265(奥行き)×24.6(高さ)ミリで2.3キロ。Z41で347(幅)×249(奥行き)×24.4(高さ)ミリで2.1キロ。

Lenovo Z41はカラーバリエーションを用意する

 ideapad 100シリーズは、CPUに“BayTrail-M”世代のPentium N3540(2.16GHz/最大2.66GHz、4コア4スレッド、2次キャッシュメモリ2Mバイト)を搭載し、ストレージには容量500GバイトのHDD、または、容量128GバイトのSSDを採用する。14型ディスプレイを搭載したモデルと15型ディスプレイを搭載するモデルを用意し、ボディの厚さがそれぞれ20.2ミリと22.6ミリと薄型のデザインとなっている。ディスプレイの解像度は1366×768ピクセル。本体搭載インタフェースにはUSB 3.0、USB 2.0、HDMI、有線LANを備え、無線接続ではIEEE802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0を利用できる。

 本体サイズと重さは、15型ディスプレイ搭載モデルが378(幅)×265(奥行き)×22.6(高さ)ミリで2.3キロ。14型ディスプレイ搭載モデルが340(幅)×237.8(奥行き)×20.6(高さ)ミリで1.9キロになる。

ideapad 100の15型ディスプレイ搭載モデル(写真=左)と14型ディスプレイ搭載モデル(写真=右)

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