エプソンは6月4日、低ランニングコスト/高速印刷を実現したA4判対応のビジネスインクジェット複合機「PX-M860F」、A4インクジェットプリンタ「PX-S860」の2製品を発表、7月下旬に発売する。価格はともにオープン、予想実売価格はPX-M860Fが7万円台後半、PX-S860が5万円台後半の見込みだ。
ともに低ランニングコストでの印刷を可能としたモデルで、印刷コストはカラー時で約6.1円、モノクロ時で約1.8円となっている。両面印刷機能もサポート、24ipmの高速印刷と30万ページの高耐久性もあわせて実現した。
インクは水に強い高発色顔料インク(4色独立)を採用。給紙枚数は標準で580枚(+手差し1枚)で、さらに500枚の増設カセットを2基まで装着可能だ。
本体サイズ(使用時)および重量は、PX-M860Fが516(幅)×756(奥行き)×540(高さ)ミリ/約31.6キロ、PX-S860が478(幅)×756(奥行き)×540(高さ)ミリ/約23.6キロ。
※記事初出時、発売次期に誤りがありました。おわびして訂正いたします(2015年6月5日12時30分/PC USER編集部)
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