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» 2015年08月03日 14時00分 公開

「Windows 10」発売後の自作PC街はどうなる?古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

U.2-M.2アダプタが登場! 高速SSDをつなぐ新規格が事実上の解禁

 Windows 10以外の新製品で先週特に注目を集めていたのは、ASRockのアダプタキット「U.2 Kit」だ。U.2(Mini-SAS/SFF-8643)とM.2の変換キットで、M.2ソケットのあるマザーボードならメーカー問わずに導入し、別途SFF-8639ケーブルを用いて、2.5インチのNVM Express対応SSDなど新型デバイスを接続できる。価格は3500円前後から4000円弱の間。

 同時期にASUSTeKからもU.2-M.2変換キット「HYPER KIT」が売り出されているが、こちらは同社製のX99マザー専用品となる。価格は3000円前後だ。

U.2 Kit/HYPER KIT ASRock「U.2 Kit」とASUSTeK「HYPER KIT」

 U.2を採用した新型デバイスには、今年5月末に登場したインテルの2.5インチSSD「SSDPE2MW400G4R5」がある。PCI Express型SSDで人気を得ている「SSD 750」シリーズに属するストレージだが、当初は対応するコネクタを持つマザーボードが存在せず、導入できない状態だった。今回U.2アダプタが登場したことで、SSD側に付属するSFF-8639ケーブルを接続でき、晴れて利用可能になったわけだ。

 オリオスペックは「SSDPE2MW400G4R5はまだ利用できないのを承知のうえで、割と多くの方が注文されました。それだけ期待されてきた規格なので、これを機に伸びてくれたらうれしいですね」と話していた。

 BUY MORE秋葉原本店も「これからM.2やU.2など高速規格をより手軽に楽しめる環境ができていくでしょうから、柔軟に調整できるアダプタが流通するのは大歓迎です。なにしろ使用するマザーを選ばないのはいいですね」と語り、U.2 Kitを高く評価していた。

U.2 Kit U.2 Kit本体。M.2デバイスとしての規格はType 2260となる
U.2 Kit POP BUY MORE秋葉原本店のPOP

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