エプソンは9月3日、A3カラー印刷対応のページプリンタ「LP-S8160」「LP-S7160」「LP-S6160」の3製品を発表、10月中旬より順次販売を開始する(LP-S6160は2016年1月予定)。価格はいずれもオープン、予想実売価格はそれぞれ9万円台後半/7万円台後半/4万円d内後半の見込みだ。
3製品はいずれもA3カラー出力に対応するページプリンタで、2010年/2011年発売の従来機ゆずりの省スペース筐体を採用。印刷速度は、LP-S8160が約32枚/分、LP-S7160が約30枚/分、LP-S6160が約25枚/分に高速化されている。また上位モデルのLP-S8160は耐久力を向上しているのも特徴で、従来モデル「LP-S8100」比で1.5倍となる90万ページの耐久性を実現した。
出力解像度は1200dpiで、独自の解像度補正技術により600dpi時でも2400dpi相当の精細な出力を行うことが可能だ。ほか新機能として、1ページの大版プリントデータを分割して印刷できる「ポスター印刷対応」機能を装備、A3サイズ4枚で最大A0サイズの大版ポスターを作製できる。
エプソン、“ページプリンタ並み”の耐久性を実現したA3ノビ対応インクジェットプリンタ
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高速A4機を初めて投入:エプソン、高速出力/高耐久のA4カラーページプリンタCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.