好みの部品が買い足せる「MasterCase 5」がアキバで話題に古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2015年09月21日 11時04分 公開

WDはBlueの時代に――WD GreenがWD Blueブランドに切り替え

 HDDコーナーでは、ウエスタンデジタルのメインストリームHDDの切り替えが目立っていた。長らくコンシューマー向けHDDの定番となっていた「WD Green」シリーズが「WD Blue」に統合。回転数が5400rpmと明記された以外の違いはないが、Greenと区別するために各店のHDD価格表には新たな項目が追加されている。元からある7200rpmのWD Blueと区別する意図もあり、「WD Blue 5400 RPM Class」や「WD Blue ECO」といった表記がよく見られる

BUY MORE秋葉原本店の新型WD Blue価格表

 ラインアップは6Tバイト/4Tバイト/3Tバイト/2Tバイト/1Tバイト/500Gバイトの6種類。価格はWD Greenの同容量と比べて数百円程度高くなっている。BUY MORE秋葉原本店は「一応新製品なので、最初はどうしても多少は高くなってしまうのと、代理店側で旧世代のWD Greenを早くなくしたい意図があるのかもしれませんね」と話していた。

 ユーザーからの反響はそれほど大きくないようだ。パソコンハウス東映は「中身は変わりませんからね。あえて新しいのを選ぶ明確なメリットもないので、うっすらと『ああ、シリーズ名変わったんだ』と思われるくらいじゃないでしょうか」と話していた。

リテールボックス版の新型「WD Blue」。エコタイプと書かれている

箱なしタイプの新型WD Blue

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

最新トピックスPR

過去記事カレンダー