iPhone 6sシリーズはカメラの進化も見逃せません。iSight(背面)カメラは800万画素から1200万画素に、FaceTime HD(前面)カメラは120万画素から500万画素までアップし、センサーも進化。さらに新機能「Live Photos」では、“動く写真”で思い出をより鮮やかに残せるようになりました。
カメラアプリを起動すると、画面上部に丸いアイコンが表示されるので、タップして「Live」のオンオフを切り替えます。使い方は今までと同じく、シャッターボタンを押すだけ。カメラロールにはシャッターを切った瞬間の画像が、これまでどおり保存されます。
しかし画像をプレスすると、シャッターを切った前後1.5秒ずつの映像が再生されました。ファイル形式はJPEG、写真2枚分のファイルサイズですが、音声までしっかりと記録されています。動きの多い子どもやペット、ポーズを取らないナチュラルな表情を記録したいときは、Live Photosが大活躍しそうです。
まずはiPhone、iPad、Macなどのアップル製品で再生可能なので、6sを手に入れたらさっそくシェアして自慢しちゃいましょう。6シリーズ以前のiPhoneではiOS 9が対応し、画面の長押しで再生できるようです。APIが用意され、Facebookでも今後対応予定とのこと。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.