シルバーウィークに友だちや家族と旅行し、旅先の風景とともにセルフィー(自撮り)した人も多いのではないでしょうか。これまでのiPhoneは、インカメラだとフラッシュがなく、夜のイベントでの撮影が難しいものでした。
しかし6sからはディスプレイが通常より3倍明るく発光し、LEDフラッシュの代わりとなる「Retina Flash」機能が搭載され、夜でも美しいセルフィーができるようになりました。
「Retina Flash」は周囲の明るさを感知し、自然な肌色になるようフラッシュが調節されるので、美肌に写るのが女性にはうれしいポイント。腕をきちんと固定すれば、日中とほぼ変わらないようなブレのない写真が撮れるので、その後の加工もカンタンです。クリスマスデートや年末年始のカウントダウンなど、冬のイベントで活躍する機会が増えそうな新機能ですね。
今回ご紹介した5つの理由以外にも、ほぼタイムラグなしに指紋が認証できるようになった「Touch ID」第2世代、4Kビデオ撮影、電源に接続せずに使える「Hey Siri」、パフォーマンス速度が飛躍的にアップしたA9チップなど、使えば使うほどその快適さが身にしみます。
筆者はこれまで、プライベート用にiPhone 5s、仕事用にiPhone 6を使っていましたが、6sを触ってしまった今、あれだけデザインが好きだった5sを使うのが苦痛に感じてしまいます。
すでにモデル変更を決めた人ならいいですが、もし5s以前のままでいたいのなら、アップルストアやキャリアの取扱店に絶対に行ってはいけません。触れば触るほどiPhone 6sはが欲しくなってしまうのは間違いありません。
iPhone 6sシリーズ……恐ろしい子!
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