レビュー
» 2015年12月16日 06時00分 公開

なつかしい“○○シアター”も気軽に実現:70型投影プロジェクター内蔵で使い方を考えるだけでも楽しい10.1型Androidタブレット「YOGA Tab 3 Pro 10」 (2/3)

[フォレスト・ヒーロー,ITmedia]

プーマブラックとレザーでハイエンドモデルにふさわしい高級感を演出

 ボディーカラーはプーマブラックで、YOGAタブレットシリーズの特徴である“円筒状”のボトムラインを持つ独自のデザインコンセプトを継承する。マルチスタンドも健在だ。具体的には、4つの(ホールド、チルト、スタンド、ハング)モードにスタンドが可変し、「映画を見る、本を読む、調べものをする」といった利用シーンごとに最適なスタイルで利用することができる。

ベゼルはブラックとなる
マルチスタンドは背面中央にあるボタンを押すとロックが外れて開くことができる
マルチスタンドで自立させたところ
角度は無段階で調節できる
マルチスタンドを頭にすれば、映像を見るだけでなくゲームなどのプレイも快適だ
マルチスタンドを閉じた状態で寝かせても、円筒部分によって少し角度がついた状態になる

 本体サイズは、247(幅)×179(奥行き)×4.68(高さ)ミリ、重量は約665グラム(カタログ値)。実測でも重量は662グラムであった。

 手に取ってみると剛性感があるメタルボディ特有の”ひんやり感”と、約665グラムという適度な重さから”ガッチリ感”が伝わる。背面はレザーをあしらって高級感があり、円筒部分を持つと抜群のホールド性に驚く。スタンド部の可動は適度な硬さがあるので自由に角度を調整できる。

背面にはレザーをあしらったデザイン
円筒部分は縦持ちするときに最適だ

 ディスプレイは10.1型IPSパネル(2560×1600ピクセル、約299dpi)で静電容量方式の10点マルチタッチ、AnyPenテクノロジーに対応する。照度計(Zhangzhou WeiHua Electronics製LX-1010B)で画面中央部の明るさを計測したところ、輝度100%設定の白画面表示で、610ルクスとかなり明るめの結果となった。屋外での使用にも耐えうる明るいディスプレイだ。

ディスプレイは明るくて鮮やか。プロジェクター機能も面白いが、ディスプレイの表示品質にも抜かりはない

 YOGA Tab 3 Proは、従来モデルと同様にプロジェクターを本体に内蔵する。ただし、光源は50ルーメンへと40%強化(50型→70型投影が可能)され、プロジェクターのレイアウトも側面ヒンジ部から背面中央部へと変更し、使い勝手が大幅に強化された。

プロジェクターはマルチスタンド部分に内蔵する。マルチスタンドを動かすことによって角度を調節できる
プロジェクターで投影したところ。フォーカスも画面上で調節できる

 JBL監修のスピーカーシステムとしてフロントに4基のスピーカーを組み込み、Dolby AtmosとWolfson Master Hi-Fi Technologyの音響効果を利用できる。インタフェースはMicro USBポート(OTG機能付き)、マイクロフォン・イヤフォン兼用3.5ミリステレオミニ端子を備える。実際のサウンドは、タブレットとは思えない良い音でパワーも十分にある。JBLブランドの名に恥じない音質といってよいだろう。

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