ココが「○」 |
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・70型投影まで対応するDLPピコプロジェクターを搭載 |
・JBLスピーカーと高精細WQXGA(2560×1600ピクセル)ディスプレイで抜群のエンタテイメント性能 |
・約18時間駆動のロングバッテリー |
・高剛性・IPX1相当の防滴ボディ |
ココが「×」 |
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・Androidタブレットとしては価格が高め |
2015年11月、レノボ・ジャパンは10.1型Androidタブレット「YOGA Tab 3 Pro 10」を発売した。同社が第3世代「YOGA」タブレットシリーズとして5モデルを展開する中で、ハイエンドモデルに位置する製品だ。第1世代「YOGA TABLET 10HD+」(2013年)、第2世代「YOGA Tablet 2 Pro」(2014年)と進化してきた中で、本製品は「これまでのタブレットを超えたタブレット」(同社)という。今回は各種ベンチマークを中心に、その実力を徹底チェックする。
まず基本スペックを押さえておこう。10.1型WQXGA+(2560×1600ピクセル)IPS静電容量式タッチディスプレイ、CPUが開発コード名「CherryTrail」で知られるIntel Atom x5-Z8500(1.44GHz/最大2.24GHz)、メモリは2GB、ストレージは32GB、OSはAndroid 5.1、ワイヤレス機能としてIEEE802.11ac準拠無線LANとBluetooth 4.0を搭載、ラインアップとしてWi-FiモデルとLTE対応モデルの2機種を用意する。
重量は約665グラム。リチウムポリマーバッテリーによる駆動時間は、約18時間(実測によるベンチマークのデータは後述)。直販サイトでの価格は6万5379円(クーポン適用後の税別価格、ZA0F0065JP、Wi-Fiモデル)となる。以下はYOGA Tab 3 Pro 10(ZA0F0065JP)の主な仕様だ。参考として旧モデル「YOGA Tablet 2 Pro-1380F」と比較した。
項目 | 第2世代「YOGA Tablet 2 Pro-1380F」 | 第3世代「YOGA Tab 3 Pro 10」(ZA0F0065JP) |
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本体カラー | プラチナ | プーマブラック |
ディスプレイ | 13.3型IPSパネル(2560×1440ピクセル) | 10.1型IPSパネル(2560×1600ピクセル) |
OS | Android 4.4 | Android 5.1 |
CPU | Atom Z3745(1.33GHz/最大1.86GHz) | Atom x5-Z8500(1.44GHz/最大2.24GHz) |
メモリ | 2GB(LPDDR3) | |
ストレージ | 32GB | |
バッテリー容量 | 9600mAh | 1万200mAh |
バッテリー駆動時間 | 15時間 | 18時間 |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 4.0 | |
DLPプロジェクター | ○(50型投影可、側面ヒンジ部から投射) | ○(70型投影可、背面中央ヒンジ部から投射) |
防滴機能 | × | IPX1相当 |
サイズ※高さは最薄部 | 333(幅)×223(奥行き)×3.6(高さ)ミリ | 247(幅)×179(奥行き)×4.68(高さ)ミリ |
重量 | 約950グラム | 約665グラム |
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