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「Surface Pro 4」の携帯性をSurface Pro 3/Surface 3と徹底比較するSurface Pro 4完全検証(2)(2/3 ページ)

» 2015年12月21日 06時00分 公開

カメラはWindows Helloの顔認証に対応、USB Type-Cは見送り

 通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/acの無線LAN、Bluetooth 4.0を内蔵。本体にはフルサイズのUSB 3.0ポート、Mini DisplayPort出力、microSDカードスロット、ヘッドセット端子、Type Cover用ポート、充電用のSurface Connect、Dolby Audio対応のステレオスピーカー、そして照度センサー、加速度センサー、ジャイロスコープ、地磁気センサーを備えている。インカメラは有効500万画素、アウトカメラは有効800万画素だ。

 Surface Pro 3との違いでは、カメラ機能の強化が大きい。インカメラは奥行き情報を取得できる赤外線センサーも備えており、これによってWindows 10の新機能「Windows Hello」に対応し、手軽でセキュアな顔認証によるログオン操作が可能となった。アウトカメラは500万画素から800万画素に強化され、オートフォーカスに対応している。細かいところでは、Windowsボタンが省略されたほか、音量ボタンの位置が上面へと変更された。

 インタフェースはタブレットとしては十分な内容だ。フルサイズのUSB 3.0を搭載しているため、他のPCとの親和性もよく、使いやすい配置に搭載している。

 ただし、最新のUSB Type-Cコネクタの搭載は見送られた。また、USBポートが1基のみであることやフルサイズのSDメモリーカードスロットがないことは多くのノートPCとは異なる。Bluetoothを活用したり、USBハブを利用することで対応はできるが、ノートPC代わりに使うことを想定している場合は注意が必要だ。

 なお、詳しくは次回以降で触れるが、純正アクセサリとして4基のUSB 3.0ポートと2基のMiniDisplayPort出力、そして有線LANポートを装備するドッキングステーション「Surfaceドック」も用意されている。机上ではこちらを活用するのも手だ。

上面 Surface Pro 4の上面には、電源ボタンを音量ボタンを装備。通風口が周囲を囲っている
下面 下面にはType Cover用ポートを備えている
左側面 左側面にはヘッドセット端子を搭載する
右側面 右側面にはMini DisplayPort出力、フルサイズのUSB 3.0、ACアダプタやドッキングステーションを接続する専用端子のSurface Connectを配置している
microSDメモリーカードスロット microSDメモリーカードスロットは、右側面のキックスタンド内側にある
Surface Pro 4/Surface Pro 3/Surface 3のインタフェース/ボタン比較
製品名 Surface Pro 4 Surface Pro 3 Surface 3
無線LAN IEEE802.11 a/b/g/n/ac IEEE802.11 a/b/g/n/ac IEEE802.11 a/b/g/n/ac
LTE 4G LTE
Bluetooth Bluetooth 4.0 Bluetooth 4.0 Bluetooth 4.0
USBポート USB 3.0×1 USB 3.0×1 USB 3.0×1
ディスプレイ出力 Mini DisplayPort Mini DisplayPort Mini DisplayPort
メモリーカード microSDメモリーカード microSDメモリーカード microSDメモリーカード
Webカメラ(イン) 500万画素、Windows Hello対応 500万画素 350万画素
Webカメラ(アウト) 800万画素(1080p)、オートフォーカス対応 500万画素 800万画素(1080p)、オートフォーカス対応
サウンド ヘッドセット(3.5ミリ) ヘッドセット(3.5ミリ) ヘッドセット(3.5ミリ)
スピーカー ステレオスピーカー ステレオスピーカー ステレオスピーカー
DC入力 Surface Connect(ドッキングステーション端子兼用) Surface Connect(ドッキングステーション端子兼用) Micro USB(USB 2.0データ通信対応)
Type Cover Type Cover用ポート Type Cover用ポート Type Cover用ポート
ボタン 電源、音量 電源、音量、Windows 電源、音量、Windows

充電とドック接続を兼ねたSurface Connect

 Surface Pro 4のCore i7モデルとCore i5モデルは36ワット仕様、Core m3モデルのみ24ワット仕様のアダプターが付属する。給電用のUSBポート(5ボルト/1.0アンペア)を備えており、スマートフォンなどを別途充電できるのは便利だ。

 36ワット仕様のアダプターは、本体部分がSurface Pro 3と共通で、DCケーブルのみ形状が異なる。実測サイズは50(幅)×90〜100(奥行き)×22(高さ)ミリ、実測での重量が205グラム(DCケーブル込み)とスリムで軽量だ。ただし、DCケーブルは付け根の突起が少し長い(実測で約10ミリ)ほか、ACケーブルも装着するとコネクタ部分がかなり張り出してしまい、若干スマートさに欠ける。

 本体との接続は、独自の細長い端子「Surface Connect」で行う。マグネット式プラグになっているので、ケーブルに一定以上の力がかかるとスムースに外れる。つまり、ケーブルを足でひっかけるなどして強く引っ張られるような場合でも、本体がケーブルと一緒に引っ張られてデスクから落下したり、断線したり、コネクタが破損してしまうような心配は少ない。

 なお、前述のSurfaceドックもこのSurface Connectに接続する仕組みだ。

付属のACアダプター 付属のACアダプターはスリムで軽量だ。実測サイズは50(幅)×90〜100(奥行き)×22(高さ)ミリで、実測での重量は205グラム(DCケーブル込み)だった
ACアダプターの比較 ACアダプターの比較。左がSurface Pro 3、中央がSurface Pro 4、右Surface 3用だ。Surface Pro 3用のアダプターとはDCケーブルの形状が少し異なる
ACアダプターの端子本体にACアダプターを接続 ACアダプターは独自のマグネット式プラグを採用(写真=左)。磁力は適度な強さがあり、軽く触れただけですぐに外れてしまうようなことはない。Surface Pro 4本体のSurface ConnectにACアダプターを接続するとLEDが白く光る(写真=右)
Surface Pro 4/Surface Pro 3/Surface 3のACアダプター比較
製品名 Surface Pro 4 Surface Pro 3 Surface 3
実測サイズ(幅×奥行き×高さ) ※突起部含む 50×90〜100×22ミリ 50×90〜100×22ミリ 37×52×29ミリ
ACアダプターのみ実測重量 157グラム 158グラム 62グラム
ACアダプター+DCケーブル実測重量 205グラム 200グラム 112グラム
AC入力 100〜240ボルト 100〜240ボルト 100〜240ボルト
ACケーブル 2ピン 2ピン プラグじか付け
DCケーブル じか付け じか付け USB
出力仕様 i5モデル:36ワット 12ボルト/2.58アンペア、5ボルト/1.0アンペア(USB) 36ワット 12ボルト/2.58アンペア、5ボルト/1.0アンペア(USB) 13ワット 5.2ボルト/2.5アンペア
DCコネクタ 独自(Surface Connect) 独自(Surface Connect) Micro USB
DCコネクタ位置 右側面下部 右側面下部 右側面下部

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