3COINSで1万6500円の「10.1インチ タブレット」を試す 雑に扱える手軽さで、子供や大人の2台目に検討の価値アリ(1/2 ページ)

» 2025年12月20日 12時00分 公開
[渡辺まりか,ITmedia]

 いつも使っているスマートフォンとは別に「暇つぶしや調べ物に使うタブレットが欲しいな」と、なんとなく思っている人は少なくない。しかし、定番のiPadは下位モデルでも5万円を超えていてハードルが高いし、その他のAndroidタブレットもよく分からない──そんな悩みを抱えている人に朗報だ。

 あの3COINSが、税込み1万6500円という低価格で「10.1インチ タブレット」(以下、3COINSタブレット)を12月22日に発売する。今回は事前に実機をお借りして、実際の使い心地などを試してみた。

3COINS「10.1インチ タブレット」 3COINSの「10.1インチ タブレット」

外観やインタフェース、カメラなどをチェック

 まずは外観から見ていこう。ディスプレイサイズは10.1型で、解像度は1280×800ピクセルとなっている。画面サイズに対して解像度が低いため、一度に表示できる情報量は少ない。しかし、文字が大きく表示されるため、子供や老眼のシニアでも見やすいというメリットとも捉えられる。

 スペックを一通り確認していてユニークだと感じたのは、タッチパネルが「5点マルチタッチスクリーン」(一度に5本までの指を検知)であるところだ。

 世の中の多くのタブレットが「10点マルチタッチスクリーン」(一度に10本の指を検知)であるため、スペック上は見劣りするように感じるかもしれない。

 しかし実際のところ、10本指を使って操作するシーンは一部の音楽ゲームぐらいであり、実利用で困るシーンはほとんどないと考えていい。

3COINSタブレットとパッケージ 3COINSタブレットとパッケージ。なお、付属物は取扱説明書だけだ
3COINSタブレット正面 3COINSタブレットの正面。ディスプレイの質感はAmazon Fireシリーズのタブレットに似ている

 本体左側面には、USB 2.0対応のUSB Type-Cポート、最大128GBまでに対応するmicroSDメモリーカードスロット、そして音量調節ボタンと電源ボタンが備わっている。本体上部には3.5mmのヘッドフォンジャックを搭載している。

 充電には、AndroidスマートフォンやNintendo Switch、iPhone 15シリーズ以降などで採用されているUSB Type-Cケーブルが利用できる。もし手元にない場合は、3COINSで充電グッズ一式を同時購入してもいいだろう。有線イヤフォンも利用できる。

 USB Type-CポートはOTG(USB On-The-Go)に対応しているので、USB Standard-AからUSB Type-Cに変換できるアダプターを用意すれば、PC用の一般的なキーボードやマウスをつなげて使うこともできる。

左側面 3COINSタブレットの左側面。左からUSB 2.0対応 Type-Cポート、microSDメモリーカードスロット、電源ボタン、音量調節ボタンが並ぶ
上部 本体上部に3.5mmヘッドフォンジャックを搭載する

 本体右側面と下部には特に何も搭載しておらず、背面には2基のスピーカーが配置されている。

背面 背面下部には0.8W+0.8Wのステレオスピーカー

 リアとフロントにはそれぞれ約200万画素のカメラを搭載する。なお、顔認証や指紋認証といった生体認証機能には非対応だ。

リアカメラ メインカメラは単眼だ
フロントカメラ インカメラ

 内蔵バッテリーは6000mAhで、ディスプレイの輝度を50%にした状態では約5.5時間の連続使用ができるという。バッテリーを満充電にするには、電源オフの状態で約4.5時間かかる。

 ワイヤレス機能は、この価格帯のタブレットでは珍しくIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)規格に対応し、Bluetooth 5.2もサポートしている。加速度センサーも搭載している。

 多くの低価格タブレットはIEEE 802.11ac(Wi-Fi 5)規格までであることが珍しくない。

Wi-Fi 6に対応 Wi-Fi 6に対応している

 SoCはAllwinner A333、メモリは3GB、ストレージは64GBを搭載している。決して高性能ではないが、そもそも低価格で割り切ったモデルのため、どのような用途に適しているかは、次ページ以降で検証していく。

 なお、搭載するOSは「Android 15 Go Edition」だ。これは軽量バージョンのAndroid OSであり、エントリーレベルの端末でも問題なく動くように開発されたものだ。

 軽量バージョンのAndroid OSといっても、Google アカウントとの連携などは通常のAndroidデバイスと同じだ。家族で使うのであれば、サブアカウントを登録するのも良いだろう。

Android 15 Go Editionでもログイン方法は同じ Android 15 Go Editionでも、ログイン方法などは一般的なAndroidデバイスと同様だ

 Android 15 Go Editionは、アプリの動きを一部簡略化するなどして動作を軽量化している。同OSの動作要件はメモリ2GB以上、ストレージ32GB以上ということを考えると、3COINSタブレットは随分と余裕を持ったハード構成であることが分かる。

 本体サイズは実測値で243.5(幅)×162.5(奥行き)×13(高さ)mm、重さは487.5gだった。それでは、早速使ってみよう。

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