GALAX VISIONが近日発売! 実機の展示も古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2016年01月12日 17時43分 公開

ドスパラの“1万円スティックPC”の新モデル「DG-STK3」が登場!

 新製品の数は少なかったが、そのなかでもドスパラのスティックPC「Diginnos Stick DG-STK3」は登場早々好調に売れており、売り場でも目立つ存在だった。価格はシリーズ第一弾モデル「DG-STK1B」と同じ9980円だ。

ドスパラ「Diginnos Stick DG-STK3」

 DG-STK3は36(幅)×112(奥行き)×11.5(高さ)ミリの外形で、プラスチック筐体を採用している。ファンレス構造となっており、通気口のメッシュ部分のみ金属パネルが使われる仕様だ。Atom Z3735Fや2Gバイトメモリ、32GバイトeMMC、Windows 10 Home(32bit)を採用しているのは従来モデルと同じ。

 ドスパラ秋葉原本店は「DG-STK1Bも価格改定で1万円以下となった後はかなり好調に売れていますが、表面が金属なので熱くなりやすいのと冬は触れると静電気が発生しやすいというところもあるので、プラスチック筐体のDG-STK3に注目する人は少なくないと思います」と話していた。

第一弾の「DG-STK1B」やファン内蔵の第二弾「DG-STK2F」も併売している

 スティックPCのニーズは比較的安定しているとか。ドスパラ パーツ館は「NUCなどの超小型ベアボーンのニーズにも多少は食い込んでいますが、メインは割り切り用途のマシンを求めている層です。どちらかといえばタブレットと競合するところがあるかもしれません。一過性の人気で終わらず、これからも定着してほしいですね」と話す。

 インテルも先日「Compute Stick」の新モデルを発表しており、今年も早々に動きがありそうだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー