回遊に変化? ドスパラパーツ館移転についてのアキバの反応古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

» 2016年01月25日 15時25分 公開

「縮小感さえ出なければ」――ドスパラパーツ館移転の波紋は?

 週末アキバ特価リポートでも触れたとおり、先週末にドスパラパーツ館が先週末にロックビルから中澤ビルに移転した。

旧ドスパラ パーツ館前に置かれていた立て看板の案内地図

 新しい店舗も3フロア構成で、1階にCPUやメモリ、ストレージ、マザーボードなどの基幹パーツを置き、グラフィックスカードやPCケース、電源などは2階に並べている。3階はディスプレイやサプライ品のほか、上海問屋の一部取扱品のフロアだ。上海問屋フロアの一部と中古販売コーナーはドスパラ秋葉原本店の2階に移る。

新館の入り口付近。CPU等の価格表はモニターに映し出される仕組みとなった

2階フロア。天井近くまで使って多数の商品を陳列している

エレベーターに書かれたフロア構成。フロア移動には階段も使える

 距離にしておよそ50メートルの小さな引っ越しだが、周辺ショップからは自作街に変化が生じるとみる声がいくつか聞かれた。特に多かったのは回遊ルートの変化だ。某ショップは「PCパーツの回遊ルートとして、ドスパラ パーツ館は総武線高架下から末広町側まで南北の一本筋を中継する大きな拠点になっていたと思います。それが末広町側に移ったことで、ルートが南北で分断されやすくなりました。末広町から街に来た人はBUY MORE秋葉原本店やソフマップ秋葉原リユース総合館あたりで止まりかねない。ショップをはしごする人が減ってきた現状もあり、案外くっきりと違いが出てくるかもしれません」と話していた。

 また、店舗面積が減ったことを不安視する声もあった。別のショップは「ビルのサイズ大きさの都合上仕方ないですが、前より狭くなったことで元気までなくなることが心配です。自作パーツ市場自体が小さくなっているので、大型店の活気は街全体の命運を握っているところがありますからね」という。

 全体を通して期待と不安のうち後者の発言がやや目立ったのは、秋葉原の街のなかで自作PCの存在が少しずつ小さくなっているのが背景になっているように感じた。それは杞憂(きゆう)なのか。移転後の街の様子を今後も追って行きたい。

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