R.O.G.ロゴが光る! ASUSTeKのSLIブリッジがアキバで好評古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2016年02月08日 11時13分 公開

Core i7-6700/6700Kのリテール品が品薄? バルク品が浸透中

 先々週に引き続き、先週もSkylake世代のCPUが登場している。2コアの「Pentium-G4400T」で、価格は9000円弱。バルク品で、他のPCパーツとの同時購入が前提だ。TDPは35ワット、動作クロックは2.9GHz。Skylake世代の低消費電力版Pentiumでは最下位となるが、先週登場した「Celeron-G3900T」よりも上位にあたる。

TSUKUMO eX.に入荷した「Pentium-G4400T」

 ただし、Skylake世代のバルクCPUとしては、Core i7-6700/6700Kのほうが話題を集めているかもしれない。取り扱いを始めたドスパラ パーツ館では、i7-6700のバルク品が3万9480円、i7-6700Kのバルク品が4万4980円となっており、リテール品より1000円以上安い。こちらも他のPCパーツとの購入が前提になっており、メーカー保証はリテール品が3年なのに対して1年となる。

 同店は「最近はリテールボックスの入荷が不安定になっていて、バルク品のほうが潤沢に入りやすくなっています。保証期間が短くなるデメリットがありますが、そこは気にせず購入される方が多いですね」と語る。

ドスパラ パーツ館で売られているCore i7-6700/6700Kのバルク品

 こうした動きは別の一部の店舗でもみられた。あるショップは「リテール品の供給が不安定で、バルク品が安定しているというのは、組み込み向けの流通にウェイトが置かれたとみることもできます。上流のほうで自作市場の位置づけがちょっと変わってきたのかもしれません」ともらしていた。

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