R.O.G.ロゴが光る! ASUSTeKのSLIブリッジがアキバで好評古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2016年02月08日 11時13分 公開

10年来の定番にライバル登場!? Thermal Grizzlyの液体金属グリスがデビュー

 冷却アイテムで話題を集めていたのは、親和産業のグリス「Thermal Grizzly Conductonaut」だ。価格は2200円前後となる。

親和産業「Thermal Grizzly Conductonaut」

 Thermal Grizzly Conductonautはスズとガリウム、インディウムをベースに配合した液体金属グリスで、73.0ワット/mkの熱伝導率を持つ。アルミを浸食するため、アルミ製ヒートシンクとは使えず、端子に付着するとショートする危険がある。また、液体窒素を使った極冷などには適さない。

 液体金属ゆえに取り扱いが難しいが、熱伝導率と同じように注目度は高い。パソコンSHOPアークは「元々液体金属グリスは“分かっている人”向けなので、玄人な人たちに注目されていると思います。これまでの定番は10年以上も同社の『LIQUID PRO』(2400円前後)でしたから、選択肢ができたと喜んでいる人はけっこういそうな気がしますね」と話していた。

液体金属グリスの定番として知られる親和産業「LIQUID PRO」

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

最新トピックスPR

過去記事カレンダー