先々週登場した新型の「Compute Stick」以上のペースで売れているといわれる完成品PCが先週登場している。テックウインドの「キーボードPC WP004」で、価格は2万1000円強だ。
キーボードPCは、Atom Z3735Fや32GバイトeMMCなどを搭載した32bit版Windows 10 Home搭載マシンで、ボディには日本語配列の76キーやトラックパッドが並ぶ。入力端子は背面にあり、HDMIとアナログRGB出力が1基ずつと、有線LANやSDXCメモリーカードスロット、2基のUSB 2.0ポートなどが並ぶ。電源は付属のACアダプタから供給する。サイズは(幅)287×(奥行き)125×(高さ)26.5ミリで、重量は約288グラムだ。
入荷したパソコンSHOPアークは「スペック的には一世代前のスティックPCに近いですが、意外と軽くて携帯しやすいこともあり、持ち運べるサブマシンとして購入する方がけっこう多いです。すでに売り切れたショップもあるらしいですが、頷ける勢いです」と話していた。
なお、再入荷は難しいらしい。「代理店のテックウインドが企画した製品なので、工場との直接的なパイプはないんじゃないかと思われます。つまり、再生産はそう簡単じゃないのではと。欲しい人はお早めが肝心ですね」とのことだ。
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