品薄だけどラインアップは充実してきたGTX 1080/1070カード古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2016年06月20日 15時00分 公開

Crucial新シリーズ「MX300」から750GBモデルのみ登場

 ストレージ関連では、CrucialからSATA接続の2.5インチドライブ「MX300 CT750MX300SSD1」が登場している。価格は税込み2万3000円弱から2万5000円前後だ。同社では初となる3D NANDを採用したシリーズで、メーカーのラインアップは現状この750GBモデルのみとなる。速度はリード最大530MB/秒、ライト最大510MB/秒。

 某ショップは「この容量帯はライバルがいなくてちょっと不思議な位置づけですね。パッケージにもlimited editionと書かれているので、普通の立ち位置とは違うのかもしれません。他社は1TBモデルでも2万円台前半からのモデルがありますから、売れ方も読みにくいですね」と話していた。

Crucial「MX300 CT750MX300SSD1」と、TSUKUMO eX.の価格表

 また、SanDiskのUSBメモリ「iXpand Flash Drive」の新シリーズも目立っていた。通常のUSB 3.0 Type-A端子とともに、AppleのMFi認証を取得したLightning端子も備えたシリーズで、iOS端末とPCの間でデータのやりとりができる。ラインアップは128/64/32/16GBで、税込み価格は順に1万3000円弱、9000円弱、6000円強、4500円強。

 入荷したテクノハウス東映は「(2015年6月に登場した)一世代前のiXpand Flash Driveと比べてかなりスリムになっているのが特徴です。USB側も2.0から3.0になっていますし、実用性に磨きがかかった感じですね」とほめちぎる。iPhoneやiPadのバックアップ目的で使う人が多いようで、64GBや128GBモデルがとくに売れるのではと予想していた。

SANDISK「iXpand Flash Drive」。右が旧世代モデル

横からみたところ。Jの字に曲がっている

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