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「世界に通用するTOUGH(タフ)なヤツ」――パナソニックの神戸工場で“頑丈PC”の生産現場を見た大人の工場見学(3/3 ページ)

» 2016年06月29日 11時00分 公開
[山口恵祐ITmedia]
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なぜか工場内に米国のパトカーが

 TOUGHBOOKは、1996年から北米警察のパトカーに車載用端末として採用されている。現在はカメラやレコーダーにもこの技術を融合し、車載の映像記録/証拠映像統合管理システムとして導入されているという。

展示用に本物のパトカーまで買ってしまったのだとか

 米国の場合、基本的に警察官は1人でパトロールし、事件に遭遇した場合も初動捜査は単独で行う。この際に、「警察官から暴行を受けた」といった犯人からの悪質な訴えから警官を守る「オフィサーセーフティー」の観点でカメラの導入が進んでいるのだ。

 パトカー車内には計5つのカメラとレコーダー、そしてそれらをコントロールするTOUGHBOOKが搭載されている。このシステムの肝は「決定的瞬間を撮り逃さない」ということ。パトカーの速度が80kmを超えた(追尾を開始した)、パトライトを点灯したといったアクションに対して自動で録画が開始されるようになっている。

「body-worn camera」 警察官の体に装着するウェアラブルカメラ「body-worn camera」もパナソニック製だ

歴代のTOUGHBOOKとLet'snote

 工場内には歴代モデルの展示も。遠い昔、仕事の相棒だったという読者もいるだろうか。「狙った事業領域で必ずナンバー1を狙う」という同社の意気込みに、そして全世界に日本の技術力を示す立役者として、これからもパナソニックの動向に期待したい。

CF-41AL-N1 1994年発売のCF-41(写真=左)と、1996年6月発売のAL-N1(写真=右)
CF-25CF-S21 1996年9月発売のCF-25(写真=左)と、1998年6月発売のCF-S21(写真=右)
CF-M34CF-R1 1999年9月発売のCF-M34(写真=左)と、2002年3月発売のCF-R1(写真=右)

取材協力:パナソニック

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