ココが「○」 |
---|
・Broadwell-Eこと最新メニーコアCPU |
・ハイエンドGPUでゲームもVRもサクサク |
・光学ドライブを搭載する高品位なケース |
ココが「×」 |
---|
・タワー型ケースは大きく、重い |
・USB 3.1 Type-Cに非対応 |
マウスコンピューターの「MASTERPIECE i1580」シリーズは、同社のゲーミングブランド「G-Tune」のフラッグシップモデルだ。
このたび基本スペックをリニューアルし、「Broadwell-E」の開発コード名で知られる最新のウルトラハイエンドプロセッサーを採用するとともに、「Pascal」アーキテクチャーの最新グラフィックスカードを搭載するモデルを用意した。
基本スペックの異なる5種類のベースモデルが用意され、それぞれBTOでカスタマイズができるようになっているが、今回は最上位のベースモデル「ゴールドモデル カスタム」(MASTERPIECE i1580GA5-SP3)の評価機を入手。早速その実力を検証しよう。
CPUは「Broadwell-E」ことIntelの最新ウルトラハイエンドプロセッサーを採用する。なかでも今回の評価機が搭載するのは、最上位のCore i7-6950X Extreme Editionだ。
Intelのコンシューマ向けCPU史上、初めて10コアを内蔵し、Hyper-Threadingにより20スレッドの同時処理により、圧倒的なマルチスレッド処理性能を誇る。
メインメモリには、PC4-19200 DIMMを採用。4本1組のクアッドチャンネルアクセスに対応し、メモリ帯域は76.8GB/sにも上り、10コア20スレッドのパフォーマンスをフルに生かすことができる。16GBモジュールを8本搭載し、容量はなんと合計128Gバイトに達する。
ゲーミングシリーズだけに、グラフィックスカードも高性能な選択肢がそろう。評価機ではNVIDIA GeForce GTX1080(8GB)搭載カードを搭載している。
最新の「Pascal」アーキテクチャを採用した新世代のハイエンドGPUで、先代にあたるGeForce GTX 980から性能、電力効率ともに大幅に向上させている。最新3Dゲームを高解像度高画質で快適に楽しめるほか、高いグラフィックス性能が求められる(GeForce GTX 970以上が推奨)ことで知られるOculus RiftやHTC VineなどのVR HMDコンテンツも快適に楽しめるだろう。
また、ディスプレイ出力端子として、DisplayPort 1.4、HDMI 2.0bを装備するため、最大8K液晶ディスプレイでの60Hz表示や4K液晶ディスプレイでの高リフレッシュレート表示にも対応できる。
マウスコンピューターの関連製品の記事を読みたい方はこちらへ
→【PR】PC USER特設ページ「mouse station」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.