ファンレス設計で頑丈ボディー――13.3型画面の「HP EliteBook 1030 G1」でビジネスは快適になるか(2/3 ページ)

» 2016年08月30日 14時30分 公開

USB Type-C端子を搭載し拡張性がアップ ただしメモリカードスロットは廃止

 EliteBook 1030 G1の本体は、USB 3.0 Type-A端子(Powered USB対応)を2基、USB 3.0 Type-C端子を1基、HDMI端子を1基、ドッキングステーション専用スロットを1基備えている。ドッキングステーション端子にはオプションの「HP UltraSlim ドッキングステーション2013」または「HP VGA&Ethernetアダプター」(参考記事)を、USB 3.0 Type-C端子には「HP USB-C トラベルドック」(参考記事)を接続可能だ。職場でも出先でも、容易にポート類を増設できるソリューションが用意されていることはうれしいことだ。これらはオプション品であるため、必要に応じて購入するようにしよう。

 一方で、先代にはあったmicroSDメモリーカードスロットは廃止されている。メモリーカードを使う場合は別途USB接続のリーダーライターを用意しよう。

左側面 本体の左側面にはケンジントンロック、HDMI端子、USB 3.0 Type-A端子、USB 3.0 Type-C端子がある
右側面 本体の右側面にはイヤフォンマイク端子、USB 3.0 Type-A端子、ドッキングステーション端子、電源端子がある

キーボード:日本語配列独自のカスタマイズでより入力しやすい

 筆者のように日常的にPCを使って文章を作成・編集する人にとっては、ノートPCといえどもキーボードはこだわりたいポイントだ。EliteBook 1030 G1のキーボードは、キーピッチ約18.7mm、キーストローク約1.5〜1.7mmとなっている。先述の通り、ボディーが高い剛性を有しているため、たわむことなくしっかりと打ちこめる。LEDバックライトも装備しているので、暗い場所でのキー入力もバッチリだ。

 さらに、日本語キーボードは他言語のキーボードと比較してEnterキーをやや大きめに取り、左右の方向キーを小型化した上で下寄りにするカスタマイズを施している。これによって、より快適な文字入力を実現している。

EliteBook 1030 G1の日本語キーボード EliteBook 1030 G1の日本語キーボードは他の言語のキーボードと比べてEnterキーが大きく、左右の方向キーが小さく下寄りに付いている
キーボードの光る様子 キーボードバックライトを備えているので、暗い場所でも安心(筆者撮影)

スピーカー:「Bang & Olufsen」とコラボした音抜けの良いスピーカーを採用

 最近、プレゼンテーションに動画を使うことが増えた。出先でのプレゼンテーションは、本体単体で行わなければいけないことも多い。また、ビデオ会議にPCを使う機会も増えた。プレゼンテーションやビデオ会議で利用する際に、意外と重要なのが本体の内蔵スピーカーだ。

 内蔵スピーカーで音声を再生してみたところ、音が小さすぎて聞こえづらい――という経験をしたことはないだろうか。「音が小さいなら音量を上げよう」ということでボリュームを上げたら、今度は音割れで聞こえづらい――なんてことも良くあることだ。

 EliteBook 1030 G1は、デンマークの音響機器メーカー「Bang & Olufsen」と共同開発したステレオスピーカーを内蔵している。このスピーカーは「音」も「声」も明瞭に再生してくれるだけではなく、音源にもよるが、ボリュームを上げても音割れがほとんど発生しない。小型・薄型のノートPCとは思えないほど質の良いものだ。

Bang & Olufsenと共同開発したスピーカーを搭載 EliteBook 1030 G1のスピーカーはBang & Olufsenとの共同開発。サイズ感からは想像できない良い音が出る
HP Directplus -HP公式オンラインストア-

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月13日 更新
  1. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  2. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  3. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
  4. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
  5. 3万円超でも納得の完成度 VIA対応の薄型メカニカルキーボード「AirOne Pro」を試す キータッチと携帯性を妥協したくない人向け (2026年03月12日)
  6. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  7. M5 Max搭載「14インチMacBook Pro」がワークステーションを過去にする 80万円超の“最強”モバイル AI PCを試す (2026年03月13日)
  8. 新品は絶滅、中古は高騰──「令和にMDを聞きたい」と願った筆者が、理想の再生環境を整えるまでの一部始終 (2026年03月13日)
  9. エンスージアスト向けCPU「Core Ultra 200S Plus」登場 Eコア増量+メモリアクセス高速化+バイナリ最適化でパフォーマンス向上 (2026年03月11日)
  10. 新型「MacBook Air」はM5搭載で何が変わった? 同じM5の「14インチMacBook Pro」と比べて分かったこと (2026年03月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年