EIZOは11月1日、医用画像表示向けとなる21.3型モノクロ液晶ディスプレイ「GX550」シリーズを発表、本日より順次販売を開始する。
病院内でのマンモグラフィ(乳房X線)やブレストトモシンセシス(乳房トモシンセシス)などの表示にも向く高解像度表示対応のモノクロ液晶ディスプレイで、アスペクト比4:5となる2048×2560ピクセル表示に対応。額縁幅13.5ミリの狭額設計となっているほか、現行モデル比で約28%の省スペース化も実現している。
表示機能としては、画像をぼやけさせることなく高輝度かつ安定した表示を可能とする「Sharpness Recovery(鮮鋭度補正)」を装備した。製品ラインアップは、パネル表面にアンチグレア加工を施した“アンチグレア(AG)モデル”の「GX550」のほか、映り込みを低減しつつ黒色が白っぽく見えることを抑えられる“アンチリフレクション(AR)コーティングモデル”の「GX550-AR」も用意している。ともに価格はオープンだ。
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