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ポメラ「DM200」徹底レビュー 通信機能の強化はアリなのか?(2/3 ページ)

» 2016年11月09日 06時00分 公開
[山口真弘,ITmedia]
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「アップロード」は実質「メールに変換しての送信」

 一方、まだ使い道はあると感じたのがアップロード機能だ。これは指定のメールアドレスに対してテキストを送信する機能で、直感的な理解しやすさという点では、ポメラSyncよりもはるかに上だ。途中で操作がワンクッション挟まるのは同じだが、こちらは送信先のメールアドレスを選択するフローが必要なため、それほど煩雑さを感じない。

 もっとも、添付ファイルとして送信されるのではなく、「ファイル名=メールのTitle」「本文=メール本文に貼り付けられた状態」で届くので、その後続けて作業を行うには、別のテキストファイルなりWordファイルなりに手動でコピー&ペーストしてやる必要がある。最初から添付ファイルとして送ってくれれば以降の作業が容易になるのだが、何らかの制限があるのか、このような形になっているようだ。

DM200 まずは「ツール」から「アップロード」を選択
DM200 ネットワークへの接続が開始される
DM200 宛先リストから送信先を選ぶ
DM200 利用するアカウントを確認した後、「開始」をクリックして送信する
DM200 アップロード(という名のメール送信)完了。「Enter」キーを押して終了する
DM200 届いたメール。添付ファイルとして届くのではなく、ファイル名がメールのタイトル、ファイル本文がメール本文に貼り付けられた状態で届く

 それならむしろ、DM200で作成したテキストをQRコードに変換して読み取るiOS用アプリ「pomera QR code reader」に、読み取ったテキストを自動的に単体のファイルとしてDropboxなどのクラウドストレージに保存できる機能を付けてくれたほうが、コピペの手間が不要になって手っ取り早い。

 なにせ今のままでは、テキストファイルをテキストファイルのままPCに移動させる方法は、メモリカードもしくはPC直結でコピーするしかないからだ。次期モデルではぜひ、コピペせずに済む方法を要望したい。

DM200 従来モデルに搭載されていた、テキストをQRコードに変換してスマホなどで読み取らせる連携機能も引き続き搭載する

 ちなみに、DM200の機能紹介ページにある「Evernoteなどにテキストファイルをメールでアップロード」および「無線LAN搭載のプリンタから直接文章をプリントアウト」というのは、このメール送信機能を転用したもので、特殊な機能というわけではない。要は「テキストを本文に貼り付けたメールの送信機能(受信不可)」である。

※記事初出時、メール送信におけるテキスト処理の説明に一部誤りがありました。おわびして訂正いたします(2016年11月9日17時/PC USER編集部)

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