ノートでゲームするならGTX 1070搭載モデルに注目!! 「NEXTGEAR-NOTE i5720」実力検証Pascalでさらに進化(3/4 ページ)

» 2016年12月16日 20時01分 公開

見やすいIPS液晶ディスプレイ、ゲーミング向けのキーボードを搭載

 15.6型ワイドサイズの画面には、1920×1080ピクセル表示に対応した液晶ディスプレイを採用している。液晶の配向方式はIPSを採用しているため視野角が広く見やすい。表面は非光沢のノングレア仕上げのため映りこみにくく、暗いシーンが多いゲームなどでも集中してプレイすることができるだろう。

1920×1080ピクセル表示に対応した15.6型IPS液晶ディスプレイを搭載している。IPSパネルを採用しているため視野角は広く、斜めから見ても色調の反転などがなくきれいな表示だ。ノングレア仕上げで映りこみも少なく、見やすい

エックスライトのカラーキャリブレーションセンサー「i1 Display Pro」を用いて液晶ディスプレイの計測を行ない、作成したICCプロファイルを色度図作成ソフトColor AC(Phonon氏・作)で表示した。外側の点線がsRGBの色域、内側で表示したのが本製品の色域だ。sRGB比61.2%と色域は広くない(画面=左)。i1 Display Proの計測結果から作成したICCプロファイルのキャリブレーション補正カーブ。暗部で全体が、明部でB(青)以外が若干下に補正されているものの、まずまず整っている(画面=右)

 キーボードは、テンキー付きの6列のアイソレーションタイプを搭載している。キーピッチは19×19mmとフルサイズで、キーストロークは2mmを確保する。スイッチの感触も良好で、長文入力にも耐える品質だ。キーボード手前にある大きなタッチパッドの操作性も良い。左右独立型のボタンはしっかりとしたストロークがあり、カチカチとした安っぽい音がせず、好印象だ。

 また、消灯含めて5段階に調整可能なキーボードバックライトを搭載。PCゲームで多用するW/A/S/Dキーには、視認性の高い赤色で矢印が刻印されている。ControlCenterユーティリティに誤入力しやすい左Windowsキーを無効にする機能も搭載するほか、キーボードマクロを登録し、有効/無効を切り替える「Flexikey」というユーティリティも導入されている。

キーピッチは19×19mmとフルサイズで、キーストロークは2ミリとしっかりストロークがあり、スイッチの感触も良好だ。ただ、テンキーの間隔が狭く、カーソルキーが通常キーとテンキーにまたがるように配置されている点は改善の余地があるだろう。PCゲームで多用するW/A/S/Dキーには、視認性の高い赤色で矢印が刻印されている

バックライトは消灯含めて5段階に調整できる

ファン速度のカスタマイズにも対応する

音響効果ソフトウェアとしてはSoundBlaster X-Fi5を導入している。コンテンツ別、ゲームタイトル別のプリセットが用意されており、ゲームや映画、音楽などを、それぞれ最適なサウンドで楽しめる
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2024年04月26日 更新
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