マザーボード売り場で目立っていたのは、ASUSTeKのX99モデル「X99-E-10G-WS」だ。7本のPCIe x16スロットを備え、PLXブリッジチップを搭載していることから、28レーンタイプのCPUを搭載しても、x16/x16/x16/x16や、x16/x8/x8/x8/x8/x8/x8動作が可能になる。税込み価格は9万7000円前後。
入荷したパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「モンスターな仕様ですが、レーンの排他が起きにくいので、構成しやすいところがありますね。あとフォームファクターは『SSICEB』となっていますが、ネジ穴はE-ATXと同じなので、導入はそこまで困難じゃなさそうです」と話していた。
高級クラスといえば、SamsungのM.2 NVMe SSD「SSD 960 PRO」の1TBモデルもようやく登場している。シリーズで唯一、昨年末に間に合わなかったモデルで、税込み価格は7万6000円前後。
ドスパラ パーツ館は「これでようやくそろいました。高価なので数量がバンバン出る感じではないでしょうが、待っている人は確実にいると思います」と売れ行きに期待していた。
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