国内限定4台の高級ケースが2種類デビュー!古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2017年02月06日 15時17分 公開

バッテリー内蔵&タッチパッド大型化で帰ってきたキーボードPC

 小型PC関連で話題を集めていたのは、テックウインドの「キーボードPC II」だ。キーボードとPCが一体型した製品で、1年前の2016年2月には「キーボードPC WP004」が税込み2万1000円前後で登場している。キーボードPC IIはその後継だ。価格は税込み2万7000円弱となる。

テックウインド「キーボードPC II」

 キーボードPC IIは32GB eMMCにWindows 10 Home(64bit)を搭載しており、CPUにはAtom x5-Z8300、メモリにはDDR3L 4GBを採用している。キーボードは日本語配列の82キーで、元祖キーボードPCよりもタッチパッドを大型化したほか、6000mAhのバッテリを内蔵したのが強化点といえる。フル充電で6時間駆動(目安)し、重量は約560gとなる。

背面には10/100BASE-T LAN端子やHDMI端子、D-Sub 15ピン端子などが並ぶ

 入荷したパソコンSHOPアークは「元祖キーボードPCは限定台数ということですぐに売り切れましたが、限定が解けて再入荷したときには人気が落ち着いていました。今回は初回の勢いがずっと続けばなと期待しています」と話す。

 テクノハウス東映も「小型PCで入力デバイスごと持ち歩きたいという人にはちょうどいいアイテムだと思います。仕様もよく考えられているので、長く親しまれたらうれしいですね」とエールを送っていた。

2016年2月に登場した元祖「キーボードPC」

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