Radeon RX 580 XTR登場 アキバでの評判は古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2017年05月15日 12時17分 公開

補助電源なしで1.5万円も――Radeon RX 560カードが登場

 AMDの純粋な新GPUも登場している。Radeon RX 550の1つ上のクラスとなる「Radeon RX 560」で、先週はSapphireから搭載カードが3モデル売り出されている。

 GDDR5 4GBを搭載して補助電源なしの「PULSE RADEON RX 560 4G GDDR5」と、GDDR5 4GBと6ピン補助電源を備えるOCモデル「PULSE RADEON RX 560 4G GDDR5 OC」、そのメモリ2GB版の「PULSE RADEON RX 560 2G GDDR5 OC」で、税込み価格は1万5000円前後と1万6000円前後、1万3000円前後となる。

SapphireのRadeon RX 560カード

Sapphire「PULSE RADEON RX 560 4G GDDR5」

 Radeon RX 560は標準カードの消費電力を80Wに抑えたエントリークラスながらゲーム用途も想定しており、GeForce GTX 1050のライバルと目するショップが多い。一方で、「RX 550との価格差がほとんどないので、共食いが起きる可能性もありますね」(某ショップ)との指摘も聞こえてくる。

 なお、ASUSTeKからはRX 550搭載カード「RX550-2G」が登場している。IPX5等級の防塵ファンを採用しており、ホコリの多い環境でも長持ちしやすいのが特徴だ。税込み価格は1万2000円強となる。

ASUSTeK「RX550-2G」

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー