AMD、最大16コア、32スレッド動作の「Ryzen Threadripper」を発売

» 2017年08月11日 00時00分 公開
[ITmedia]

 AMDは8月10日(現地時間)、ハイエンドデスクトップ向けCPU「Ryzen Threadripper 1950X」および「同1920X」を発表、同日に販売を開始した。


 Zenアーキテクチャを採用した次世代コンシューマー向けCPUで、ともにSocket TR4プラットフォームに対応。既報(「対応マザーが品薄か Ryzen Threadripperの予約スタート!」の通り、すでにアキバのPCパーツショップでは16コア32スレッドの1950Xと、12コア24スレッドの1920Xが販売されている。価格は順に14万5800円と11万5800円(ともに税別)。

Ryzen Threadripperのパッケージ

 なお、8コア16スレッドのRyzen Threadripper 1900Xは、549米ドルで8月31日に発売される予定だが、現時点で国内販売価格は未定だ。

 主なスペックは以下。

AMD Ryzen Threadripper
モデル名 コア数 スレッド数 ベースクロック ブーストクロック XFR PCIeレーン TDP 国内販売価格(税別)
1950X 16 32 3.4GHz 4GHz 4.2GHz 64 180W 14万5800円
1920X 12 24 3.5GHz 4GHz 4.2GHz 64 180W 11万5800円
1900X 8 16 3.8GHz 4GHz 4.2GHz 64 180W 未定

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