EIZOは9月1日、10点マルチタッチ操作に加えペン入力もサポートした23型ワイド液晶ディスプレイ「DuraVision FDF2382WT」、17型ワイド液晶ディスプレイ「DuraVision FDS1782T」の2製品を発表、それぞれ10月30日/9月14日より販売を開始する。ともに価格はオープン、同社直販「EIZOダイレクト」販売価格はFDF2382WTが9万7509円、FDS1782Tが10万8000円だ(ともに税込み)。
ともに同社現行モデルとなるタッチパネル対応ディスプレイ「T2381W」「T1781」の後継モデルで、従来は5点までの対応となっていたタッチ操作を10点対応としたほか、新たにアクティブ方式スタイラスペンでのペン入力もサポートしたのが特徴だ。また指やペン以外の接触面での入力を除外できるパームリジェクション機能や、電極ノイズの影響などによる誤動作を防ぐ感度キャリブレーション機能なども利用できる。
パネル表面には高度5Hの硬質ガラスを採用、スタンドは表示角度の調整が容易なレイドバックスタンドを標準で採用している(ほかスタンド無しモデル、チルトスタンドモデルも用意/チルトスタンドモデルはFDS1782Tのみ)。
表示解像度はFDF2382WTが1920×1080ピクセル、FDS1782Tが1280×1024ピクセルに対応。映像入力はDVI、DisplayPort、アナログD-Subの3系統を備えた。対応OSはWindows 7/8.1/10だ。
EIZO、電子海図表示用の船舶向け46型タッチパネル液晶「DuraVision MDF4601WT」
EIZO、PCレスでIPカメラの制御ができるセキュリティ市場向け46型ワイド液晶「DuraVision FDF4627W-IP」
EIZO、19インチラックにも装着可能なセキュリティ市場向け18.5型液晶
EIZO、横からの盗み見を抑制する“マイナンバー対応”の17型タッチパネル液晶Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.