CPUの新製品で注目されているのは、AMDのGPU内蔵CPU「Ryzen 5 2400G」と「Ryzen 3 2200G」だ。13日10時に発売され、税込み価格は2万1000円前後と1万4000円前後。
2モデルともRadeon VegaシリーズGPUを内蔵するRyzen 2000シリーズ(開発コード名「Raven Ridge」)に属するCPUで、Socket AM4に対応する。
Ryzen 5 2400Gは4コア、8スレッドで、クロック数は3.6GHz(ブースト3.9GHz)。GPUは1250MHzで動作する「Radeon Vega 11」を採用している。下位のRyzen 3 2200Gは4コア、4スレッドで、クロック数は3.5GHz(ブースト3.7GHz)。CPUは1100MHz動作の「Radeon Vega 8」だ。いずれもTDPは65Wだ。
TSUKUMO eX.は「GPU内蔵のRyzenが欲しいという声はずっとありましたから、ヒットを期待しています。ただ、既存のSocket AM4マザーに組み込む場合はBIOSアップデートが必要になる点は注意が必要です」と話す。
なお、ASUSTeKからはRyzen 2000シリーズ対応のB350マザー「TUF B350M-PLUS GAMING」が同じタイミングで登場している。税込み価格は1万3000円弱だ。
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