“美しすぎるモバイルPC”が第8世代Coreで進化 「HP Spectre 13」実力検証(2/4 ページ)

» 2018年02月21日 06時00分 公開
[鈴木雅暢ITmedia]

3基のType-Cで多用途をカバーする先進インタフェース

 ボディーの具体的なサイズは、308×225×10.4〜12.5mmで、重量が約1.1kgだ。バッテリー駆動時間は公称で約11時間15分。バッテリーレポートコマンドで見た設計容量は43.8WAhと、薄型ボディーでもしっかりと長時間駆動できる容量を搭載している。

 インタフェースは、背面部に集約しており、ヘッドフォンとマイク兼用の3.5mm端子、3基のUSB Type-Cを備える。

背面に3基のUSB Type-Cを装備。内側の2基はThunderbolt 3対応だ。ACアダプターはどの端子に接続しても良い。Type-C→Type-A変換ケーブルも標準で付属する

ヘッドフォンとマイクの兼用端子も装備する

付属のACアダプターの出力仕様は65Wで、接続端子はUSB Type-Cを利用。サイズは75×75×30mm。プラグ部分は着脱可能で、交換用ケーブルも付属する

評価機で出力したバッテリーレポート。設計容量は約43.8WAh、満充電容量は約41.3WAh。薄型でも十分な容量のバッテリーを搭載している

 この3基のポートはすべて、USB 3.1のデータ転送のほか、ACアダプターの接続、ディスプレイ出力、スマートフォンなどへの給電(電源オフチャージ対応)に使える。さらに、内側の2基はThunderbolt 3対応で、Thunderbolt 3対応の周辺機器とケーブルを利用することで、最大40Gbpsでの高速通信が可能だ。

 アイソレーションタイプの6列キーボードは、キーピッチを縦横とも約19mm確保し、ゆとりがあるが、Enterキーの右にキーを配置したレイアウトは好みが分かれそうだ。キーストロークは浅いが、スイッチの感触は良い。

主要キーのキーピッチは約19ミリとゆとりがある。Enterキーの右にキーを配置している点は好みがわかれそうだ。キートップにはわずかだがカーブがあって指が置きやすい

キーボードバックライトも搭載しており、白色に光る

キーボードの奥にはBang & Olufsenブランドのステレオスピーカーを搭載する。映画などのエンターテイメントコンテンツも物足りなさを感じることなく楽しめる

広視野角広色域の液晶ディスプレイを搭載

 13.3型液晶ディスプレイの表示解像度は1920×1080ピクセルに対応する。視野角の広いIPS方式で、輝度は300nitと標準的だ。表面は光沢仕上げで、写真などを鮮やかに表示できる一方、照明や外光などは映り込みやすい。

液晶ディスプレイのサイズは13.3型、表示解像度は1920×1080ピクセルに対応する。表面は光沢仕上げだ

 エックスライトのカラーキャリブレーションセンサー「i1 Display Pro」とカラーキャリブレーションツール「i1 Profiler」を使って計測した色域はsRGB面積比102.5%(カバー率98.5%)、輝度は265cd/m2、コントラスト比1248:1、色温度が7604Kだった。

 輝度が特別高いわけではないので、照明や外光が強い場所では映り込みが気になった。そうした場所での利用を想定しているならば、オプションで低反射保護フィルム(Spectre 13-af000 用液晶保護フィルム)が用意されているので、同時購入を検討すると良いだろう。

i1 Display Proとi1 Profilerで作成したICCプロファイルをColor AC(Phonon氏・作)で表示させた。実線がHP Spectre 13で、点線がsRGBの色域だ。sRGBカバー率は約98.5%、面積比では102.5%だった

i1 Profilerのキャリブレーションカーブ(ガンマ:sRGB、白色点:D65)。標準で色温度が少し高いため、青と緑は少し出力が下方へ下げられる

液晶ディスプレイの上には、92万画素のWebカメラ、Windows Helloの顔認証対応IRカメラ、デュアルマイクを内蔵する

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