オリオスペックで注目を集めていたのは、LR-LINKから登場した10GbEカードだ。
Intel製コントローラー「X550AT」を搭載したシングルモデル「LREC9811BT」と、同「X550AT2」搭載の2ポートモデル「LREC9812BT」で、税込み価格は2万4700円と3万1100円。いずれもPCIe x4接続。ロープロファイルに対応している。
同店は「低価格でかつIntel製の10GbEが使える選択肢が増えました。8月に取り扱いを始めたノーブランド品は相当売れていますし、こちらも期待したいですね」と話していた。
ノーブランド品とはIntel「X540-T2」チップを搭載した2ポートモデル「NB-INT-X540T2」を指す。同チップを搭載するIntel純正品が7万5000円以上するところが2万1000円台の値付けになっており、ハイペースな売れ行きを記録したという。
「8割がたのお客さんが2枚セットで購入されていました。10GbEのハブを買うのはまだちょっと高いけど、1対1で高速通信する環境を作りたいということなのかなと思います。LR-LINKもそうした需要に響くといいですね」
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