Amazon、「Echo」ファミリー拡大で「Echo Dot」などの更新および電子レンジ他の新製品

» 2018年09月21日 09時41分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Amazon.comは9月20日(現地時間)、シアトルの本社キャンパスで開催した「Amazon Devices Event」で、音声アシスタント「Alexa」とスマートスピーカー「Echo」シリーズ関連の新製品を多数発表した。

 amazon 0 発表された新製品(一部。右端のEcho Spotはアップデートされていない)

 この記事では発表された製品を簡単に紹介し、一部の製品については個別記事へのリンクを追加する。

既存Echoシリーズの新モデル

 日本でも販売している「Echo Dot」と「Echo Plus」、日本未発売のディスプレイ付き「Echo Show」の新モデルが登場した。これらはEcho Showを含め、すべて日本でも同日から予約を受け付けている(別記事)。

 amazon 1 日本でも予約受付中の左から「Echo Show」、新「Echo Dot」、新「Echo Plus」

 Echo Dot/Echo Plusは価格は据え置きの5980円/1万7980円、Echo Dotの先代モデルは「Echo Dot(第2世代)」として1000円引きの4980円で販売中だ。Echo Showの日本での販売価格は2万2480円。

車にAlexaを連れて行ける「Echo Auto」

 「Echo Auto」は、Anker Innovationsの「ROAV VIVA」のように、車でAlexaを利用できるようにするための端末。カーチャージャーとしての機能はない。

 amazon 2 Echo Auto

 シガーソケットに接続して専用アプリで設定することで、「Amazon Echo」などと同様にAlexaを使えるようになる。

 amazon 3 Echo Autoの設置

 Alexaを自動車自体に搭載する新車も増えているが、旧型の自動車でもEcho AutoによってAlexaを利用できるようになる。

 8つのマイクを内蔵し、車内のノイズの中でも音声命令を聞き取れるようにした。

 Echo Autoはまずは米国で招待制で販売する。販売価格は24.99ドル。

Alexaで使える電子レンジ「AmazonBasics Microwave」

 「AmazonBasics Microwave」は、Wi-Fiに接続してAlexaで命令できる電子レンジ。Alexaを搭載しているのではなく、Echoと接続して使う。

 amazon 4 AmazonBasics Microwave

 「Alexa、電子レンジで2分」とか「野菜の解凍」などと音声で命令できる。多数の調理用命令がプリセットされており、音声命令だけで調理できるという。

 「Dash Replenishment」にも対応しているが、発売段階で注文できるのはポップコーンだけだ。

 米国で同日予約開始で発売は11月14日。価格は59.99ドル。

別記事

Alexaでタイマーも設定できる「Echo Wall Clock」

 「Echo Wall Clock」は、一見シンプルな壁掛けアナログ時計だが、Alexa経由でタイマーをセットできるデジタル時計だ。Alexaは搭載せず、EchoとBluetooth接続して使う。「Alexa、宿題をやる時間として40分のタイマーをセット」などと命令すると、LEDになっている目盛りを使ってカウントダウンし、セットした時間になると目盛り全体が点滅する。

 amazon 5 Echo Wall Clock

 米国での発売は“年内”の予定で、価格は29.99ドル。

スマートプラグ「Amazon Smart Plug」

 「Amazon Smart Plug」は、スマートホーム家電の設定を簡易化する、コンセントにさすスマートプラグ。

 amazon 9 Amazon Smart Plug

 スマートプラグは既に市場にあるが、このプラグに接続した家電のスマートホーム設定をAlexaアプリ経由で簡単にできるのが特徴としている。

 米国で同日予約開始で発売は10月11日。価格は24.99ドル。

別記事

Googleの「Chromecast Audio」のような「Echo Input」

 「Echo Input」は、米Googleの「Chromecast Audio」のように、既存のスピーカーに接続してスピーカーにAlexa機能を追加するガジェット。Echoシリーズ同様にファーフィールドのマイクを内蔵するが、スピーカーは付いていない。

 amazon 6 Echo Input

 スピーカーとは3.5ミリのオーディオジャックかBluetoothで接続するので、比較的古いスピーカーでも使える。直径80ミリ、厚さ12.5ミリで、重さは78グラム。

 米国や英国で年内発売予定。価格は34.99ドル。

Echo用サブウーハー「Echo Sub」

 「Echo Sub」は、1台あるいは2台の「Echo」あるいは「Echo Plus」と接続できるサブウーハー。米国で同日予約開始、発売は10月11日。価格は129.99ドル。色はチャコール、ヘザーグレー、サンドトーン。

 amazon 7 Echo Sub

サードパーティースピーカーでもマルチルームの音楽再生が可能に

 Alexa搭載のサードパーティー製スピーカーでもマルチルーム音楽再生が可能になった。

オーディオステレオアンプの「Echo Link Amp」と「Echo Link」

 「Echo Link Amp」は60wのデュアルチャンネルアンプ内蔵のアンプで、「Echo Link」はアンプは内蔵せず、アンプに接続して使う。イーサネットと同軸ケーブル対応で、Echo経由でAlexaで操作する。

 amazon 8

 米国では“間もなく”発売。価格はEcho Link Ampが299.99ドル、Echo Linkは199.99ドル。

Alexaで操作できるDVR「Fire TV Recast」

 Echoファミリーではないが、AmazonはこのイベントでFire TVシリーズとして初のDVR「Fire TV Recast」も発表した。Alexaは搭載しないが、EchoやAlexaアプリと連携することで音声での操作が可能になる。

 amazon 10 Fire TV Recast

米国で同日予約受付開始、発売は11月14日。価格は、2チューナーで500GBのモデルが229.99ドル(約2万6000円)、4チューナー、1TBモデルは279.99ドルだ。

別記事

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月05日 更新
  1. Windows 11は8GBメモリでも快適に使えるようになる? 品質向上への取り組みと「26H2」に向けた中間報告 (2026年08月03日)
  2. テプラ、PC接続にも対応したラベルプリンタ「テプラ PRO」新モデル (2026年08月03日)
  3. PC市場の逆風下でMicrosoftが仕掛ける“サプライズ”とは? 2026年後半のSurface新製品を予想する (2026年08月04日)
  4. 新GPU「Radeon RX 9050」が登場するもアキバの反応は静か――2026年8月最新パーツ事情 (2026年08月03日)
  5. 「人主導」から「自律実行」へ――進化する「Microsoft 365 Copilot」の新機能とエージェントAIの現在地 (2026年08月04日)
  6. 10万円台で手に入る、理想の座り心地 電動サポート&ストレッチ機能が魅力のエルゴノミクスチェア「LiberNovo Omni Gen」を試す (2026年08月04日)
  7. AIデータセンターの“真の実力”を左右する「CPU」 その復権の背景にあるものとは? (2026年08月03日)
  8. 「全グレードで2〜3割増し」の衝撃 グラフィックスカードの値上がりラッシュでアキバの購入制限が深刻化 (2026年08月01日)
  9. ノジマの「VAIO Shop in Shop」でカスタマイズVAIOを購入可能に 店頭でデザインや質感を確認しながら購入可能 (2026年08月03日)
  10. リコーPFUコンピューティング、Coreプロセッサの搭載に対応した産業向けATX/microATXマザーボード (2026年08月03日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー