アップルは、15インチMacBook Proに「Radeon Pro Vega」のGPUオプションを追加すると発表した。11月下旬から選択できるようになる。
Vegaアーキテクチャをベースとしたモバイル向けGPUで、メモリ帯域幅192GB/sのHBM2(High Bandwidth Memory 2)を採用。GDDR5ベースのGPUに比べ実装面積を抑えつつ、3Dレンダリングや写真・ビデオ編集、1080p HDゲーミングにおいて優れたパフォーマンスを発揮するという。アップルによれば、既存のRadeon Pro 560X搭載モデルと比較して最大60%性能が向上したとしている(CPUはともに2.9GHz動作のCore i9を搭載したシステムで比較)。
追加されるのは、Radeon Pro Vega 20およびRadeon Pro Vega 16の2つ。コアクロックは順に1300MHz、1185MHz。メモリ容量はともに4GB。
Retinaディスプレイを採用した新型「MacBook Air」 1199ドルで11月7日に発売
Apple新製品イベントの前に知っておきたい2年以上にわたる取り組み
新型「iPad Pro」発表 11型と12.9型 ホームボタン廃止でFace ID対応
Appleが「Mac mini」新製品を発表 最大6コア、メモリは最大64GBに
AMD、24コアの「Ryzen Threadripper 2970WX」と12コアの「同 2920X」を販売開始Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.