レノボ・ジャパン社長とファミ通編集部が「R6S」でガチバトル 一方その頃PC USERは

» 2018年11月28日 15時00分 公開
[井上輝一,ITmedia]

 ゲーミングPCの前で、真剣にFPSゲーム「レインボーシックスシージ」に向かう外国人ゲーマー。

 この男、レノボ・ジャパンの社長である。

(※正確にはLenovo Groupグローバルのバイスプレジデント兼レノボ・ジャパンの代表取締役社長およびNECパーソナルコンピュータの代表取締役執行役員社長)

レノボ・ジャパンのデビット・ベネット社長

 デビット・ベネット社長。前職はAMDで、コーポレートバイスプレジデント兼OEMアカウント担当ゼネラルマネージャーなどを務めていた。

 デビット氏は社長である傍ら、大のゲーム好きという趣味も併せ持つ。自宅では親子でゲームを楽しみ、家族のコミュニケーションツールにもなっているという。最近よく遊んでいるのは「PUBG」。東京ゲームショウ2018ではPUBGの企業対抗戦に自ら選手としてエントリーするなど、PCゲームの表舞台には積極的にチャレンジしている。

 そんなデビット社長。次のゲームチャレンジは、(何を思ったのか)「VSメディア」だった。

 「     挑戦状

 

 きたる11月27日、ゲーム大会を開催する

 最強の称号を決める戦いの挑戦者を求む

 貴殿もゲーマーならば一人で来られたし

 秋葉原にて待つ

 

      レノボ

      チーフゲーミングオフィサー

      デビット・ベネット」

挑戦状

 こう記された挑戦状を、ITmedia PC USER編集部含む8媒体が受け取った。デビット社長に呼ばれたのは、PC USERの他、PC Watch、マイナビニュース、GAME Watch、ファミ通、ASCII、4Gamer.net、Engadget日本版の各編集部。

R6Sとは

 試合に用いるのは「レインボーシックスシージ」(R6S)。ユービーアイソフトが2015年12月に、プレイステーション 4、Xbox One、Windowsの各プラットフォーム向けに発売したFPS(ファーストパーソン・シューティング)ゲームだ。

「レインボーシックスシージ」

 R6Sといえば、ドローンやカメラを使った偵察、壁破壊、バリケード設置など多彩な作戦で攻防できるのが特徴といえるが、今回のルールは「1 on 1の撃ち合いのみで2セット先取」。ヘッドショット1発被弾で退場してしまうR6Sでは、いかに敵に先駆けて発見し撃つかが、勝利の鍵となる。

8編集部最強の座は

 8編集部はトーナメント方式で争い、優勝者がラスボスのデビット社長と同様のルールで戦う。

 戦いの様子は、レノボ・ジャパンがYouTubeで配信した動画に保存されている。実況解説は、レノボ・ジャパンがスポンサーとなったプロゲーマーチーム「匠Festival」の代表であり、eスポーツキャスターも務める馬人(うまんちゅ)氏。

プロゲーマーチーム「匠Festival」の代表でありeスポーツキャスターも務める馬人(うまんちゅ)氏

 馬人氏のていねいな解説もあり、動画を見ると各プレイヤーが使うキャラクターの特徴や動作の意図がよく分かる。

動画が取得できませんでした
デビット社長からの挑戦状! 〜Rainbow Six Siege大会〜 メディア対抗戦(戦いが始まるのは16分辺りから)

 そして見ていただくとよく分かるが、ファミ通の女性編集者・工藤エイム氏が強かった。聞けば、R6Sプレイ歴は3年目(つまりほぼ発売時から)。参加プレイヤーの中で飛び抜けたエイムと状況判断で、見事優勝した。

決勝戦でASCIIを下し、優勝コメントをするファミ通工藤氏
冷静な状況判断とエイム力でキルを奪った

ファミ通とデビット社長が頂上決戦

 そんなファミ通工藤氏と、デビット社長の1戦。工藤氏の経験が上回るか、デビット社長の情熱が上回るか。あるいは忖度的何かの力が働くのか。各編集部のプレイヤー、取材陣が固唾を飲んで見守った。

配信用のゲーミングPCの前に座るデビット社長
デビット社長を撮る選手と取材陣 選手であると同時に記者でもあるということだ

 1ラウンド目。デビット社長は防衛側で、オペレーターにドクを選択。姿の見えた工藤氏に弾丸を浴びせるも、工藤氏は盾持ちのブリッツで致命傷を防ぎつつ距離を詰める。隠れる場所を失ったデビット社長はなすすべなく、工藤氏のハンドガンに倒れた。

 2ラウンド目。デビット社長は足が速くエイムもしやすいアッシュを選び、背水の陣をしいた。工藤氏がどんな戦法を取るのか注目が集まる中、実際に行ったのはまさかの「ほふく前進」。音こそ静かだが、体は無防備に丸出しの状態。さすがのデビット社長はこれを逃さず射撃し、2ラウンド目を勝利した。

 「びっくり。僕もちょっとなんて言っていいか分からなかったですねあれは。伏せて詰めてくるなんてありえないですから」と馬人氏も苦笑いした。

 運命の3ラウンド目。デビット社長は再びドクを選択。体を見せた工藤氏に弾丸を浴びせ、今度はダメージが入った。しかしキルには至らず。敵がいた方向に動き、体を出したときにファミ通が射撃し、しっかりキルを取った。デビット社長が惜しくも(?)勝ちを逃す格好となった。

勝ったファミ通工藤氏負けたデビット社長 勝ったファミ通工藤氏と負けたデビット社長 2人とも笑顔だ

 戦いを終えてデビット社長は、「みなさんと一緒にプレイができて楽しかった。また近いうちにどこかのイベントでまた一緒にやりましょう」とした。

 また、同日に発表したタワー型ゲーミングデスクトップPC「Lenovo Legion T730」を優勝賞品として、工藤エイム氏に授与した。

 Legion T730の主な仕様は、CPUにインテル第9世代Core i9-9900K、メモリ32GB、ストレージ512GB SSD+2TB HDDを搭載する他、グラフィックスカードにNVIDIA GeForce RTX 2080を採用。冷却システムには水冷式を備え、高性能な静音ゲーミングPCとした。

Legion T730

 また、同時にキューブ型ゲーミングデスクトップPCの「Lenovo Legion C730」も発表。19Lのキューブ筐体にT730と同じくCore i9-9900K、メモリ32GB、ストレージ512GB SSD+2TB HDD、NVIDIA GeForce RTX 2080を収めた。

Legion C730

 価格はT730が28万8100円(税別、以下同)前後、C730が27万3000円前後。11月30日にLenovoオンラインストアで発売する。

一方、PC USERは

 一方のPC USER編集部は、初戦でEngadget日本版編集部にあえなく敗退した。「R6S経験2時間で勝つのはさすがに無理ゲーだった。負けたとはいえ1勝取れただけでも健闘したといえるのでは」(井上記者)と述べた。

PC USER井上記者(左)とEngadget日本版の田沢梓門記者(右)

 「とはいえ、リアルで対面して本気で戦ったり、実況を見たりするのは楽しかった。これから腕を磨いていきたい」(同)と思いを新たにし、会場を去った。

一応練習はしてきたけれど、全く精進が足らなかった模様

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