アキバ自作街を二分したPayPayフィーバー古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2018年12月10日 18時34分 公開

GIGABYTEから7万円台のZ390マザー&ASRockから3万円台のX399マザー

 GIGABYTEからはハイエンドマザーが登場している。Z390搭載のE-ATXモデル「Z390 AORUS XTREME」と、X299搭載のE-ATXモデル「X299 AORUS MASTER」で、税込み価格は順に7万6000円弱と4万7000円前後。

 Z390 AORUS XTREMEは同社のZ390マザー最上位にあるマザーで、16+2 CPU電源フェーズと放熱機能つきバックプレート、10GbE LAN、ヒートシンクつきのM.2スロット3基などを備え、背面にはThunderbolt 3(Type-C)ポートを置いている。X299 AORUS MASTERはゲーミングやワークステーションマシン向けで、12CPU電源フェースや3基のヒートシンク月M.2スロットを備えている。

 パソコンSHOPアークは「ようやくGIGABYTEからも、MSIの『MEG Z390 GODLOKE』(税込み7万5000円強)やASUSTeKの『ROG MAXIMUS XI EXTREME』(同6万円前後)のような突き抜けたマザーが登場しましたね。Core i9-9900Kがそこそこ入手性がよくなってきているので、売れ行きに期待したいです」と話していた。

GIGABYTE「Z390 AORUS XTREME」

 一方、ASRockからはRyzen Threadripper対応のATXモデル「X399 Phantom Gaming 6」が登場している。TDP 180WまでのCPUに対応する作りで、価格は税込み3万8000円前後。

 入荷したパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「2990WX(TDP 250W)対応を切って、給電回路を抑え気味にすることでコストダウンしたマザーですね。ATXサイズに収めていますし、2950X以下のThreadripperを使うなら魅力的な選択肢になるでしょう」と評価していた。

ASRock「X399 Phantom Gaming 6」とそのPOP

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