グラフィックスカードで注目を集めていたのは、ELSAのGeForce RTX 2080カード「GeForce RTX 2080 ERAZOR GAMING」だ。税込み価格は13万8000円前後。
製造元のInnoVISIONとパートナーシップを結んで投入した初の製品で、パッケージのメーカーロゴは「ELSA Powered by INNO3D」となっているのがポイント。カードとしては、86mmのデュアルファンとRGB LEDライトを搭載した独自クーラー「S.A.C.3」を採用しており、メーカー保証が2年ついている。
入荷したパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「InnoVISIONも製造元としては相当ハイエンドなモデルを出してきていますし、そこにELSAのサポートが付けばそれなりの相乗効果があると思います。高価ですけどほしい人はいるんじゃないでしょうか」と話していた。
その他、Fractal Designからは汎用ファンが複数登場している。「Dynamic X2」シリーズの白フレームモデル「Dynamic X2 Whiteout」とPWM対応の「Dynamic X2 PWM White」の120mm・140mmファンモデルが各1機種、流体軸受けを使った「Venturi」シリーズの120mm・140mmモデルと、各サイズのPWMタイプがあり、合計8モデルが店頭に並んでいる。税込み価格は2100円強から3200円前後。
TSUKUMO eX.は「これまでケース備え付けでした出回ってなかったファンが単品で買えるようになるので、同社ケースに好みの構成でファンを追加できるようになります。人気ブランドだけに安定して売れるでしょう」とヒットに自信を持っている様子だった。
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