ASUSTeKからはCore iシリーズ対応のZ390チップセット搭載マザーも登場している。Micro ATXサイズのハイエンドモデル「ROG MAXIMUS XI GENE」で、税込み価格は4万2000円前後。
付属する拡張カード「ROG DIMM.2」内にもM.2スロットを備えており、マザー上とあわせて最大4枚のNVMe M.2 SSDが接続できるのが特徴。また、底面に並ぶフロントパネルやSATA、USBなどのコネクター類が垂直ではなく、基板の外側へ平行に伸びているのもユニークだ。
ドスパラ秋葉原本店は「ベンチマーク台ではこの方が差しやすいんですよね。ケースに組み込む際はマザーの下部に十分なスペースがあるものを選ぶのが必須となります」と注意を促していた。
なお、逆に垂直方向に立つATX24ピンコネクターを90度曲げてマザーと平行方向にするアダプターも店頭に並んでいる。クーラーマスターの「ATX 24PIN 90°ADAPTER」で、税込み価格は3000円前後。TSUKUMO eX.は「超小型ケースなどではケーブルの余分な曲がりで失うスペースが痛いので、これはニッチヒットするんじゃないかと思います」と話していた。
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