コンパクトでハイエンドな板モノとしては、MSIからもGeForce RTX 2070搭載のグラフィックスカード「GeForce RTX 2070 AERO ITX 8G」が売り出されている。シングルファンと4本の銅製ヒートパイプをバックプレートで支えた独自クーラーを採用しており、全長174mmに抑えているのが特徴だ。税込み価格は7万5000円前後。
パソコンSHOPアークは「mini-ITX環境で使いたいという人に昔から人気のシリーズですね。排熱の流れをしっかり作る必要はありますが、最新パーツでの自作の幅を広げるいい選択肢になると思います」と話す。
世代最上位のGeForce RTX 2080 Tiのラインアップも順調に増えている。
ASUSTeKからは人気ゲーム『Call of Duty: Black Ops 4』とコラボした特別カラーリングモデル「COD-BO4-ROG-STRIX-RTX2080TI」が登場。同タイトルのダウンロードクーポンつきで、税込み21万円弱となる。
ZOTACは、外排気のブロアーファンを採用した「ZOTAC GAMING GeForce RTX 2080 Ti Blower」と、3連ファンクーラーを採用した全長308mmモデル「ZOTAC GAMING GeForce RTX 2080 Ti Triple Fan」をラインアップに追加。税込み価格は順に19万円前後と16万5000円前後となる。
TSUKUMO eX.はRTX 2080Tiカードが複数並んだショーケースを眺めながら「ブランドさえ選ばなければ、そこそこ入手性は上がったと思います。同型番で複数枚差しとなると、やはりまだ厳しいですけどね」とコメントした。
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