NECプラットフォームズは1月15日、IEEE 802.11ac接続に対応するホーム無線LANルーター「Aterm WG2600HS」を発表、1月24日に販売を開始する。価格はオープン、予想実売価格は1万1000円前後だ(税別)。
IEEE 802.11ac接続に対応する無線LANルーターで、5GHz帯と2.4GHz帯での4ストリーム(4×4)に対応。通信速度は11ac接続時で最大1733Mbps、11n接続時で800Mbps(ともに理論値)を実現できる。またIPv6通信の速度向上を見込めるという同社独自機能の「IPv6 High Speed」も利用可能だ。
スマートフォンなどの端末を検出して電波を送信できる「ビームフォーミング」機能や、複数台の端末と同時接続を行える「MU-MIMO」にも対応した(本製品は最大4台の端末との同時接続が可能)。
有線ポートはギガビット×5(WAN側×1、LAN側×4)を装備。接続設定機能はスマートフォンを用いる「らくらくQRスタート 2」、回線を自動判定して接続設定を行ってくれる「らくらくネットスタート2」の他、WPSをサポートしている。
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