AMD関連では、ゲーム用途では初の7nmプロセスで製造されたGPU「RADEON VII(ラデオン セブン)」を搭載したグラフィックスカードも同日2月8日の19時から売り出されている。複数のメーカーからレファレンスデザインモデルが登場しており、税込み価格は9万3000円弱から10万円弱だ。
RADEON VIIは「Vegaアーキテクチャ」を採用した2世代めのGPUで、2017年8月に登場した「Radeon RX Vega 64」の後継となる。3840個のストリームプロセッサと60基のコンピュートユニットを備え、16GBのHBM2メモリを積んでいる。メモリバス幅は4096bitだ。
ドスパラ秋葉原本店は「デモ機のベンチマーク情報が流れ、対抗のGeForce RTX 2080と比べた上で、『これは買いだ』という空気感が高まった感じです。AMD系のハイエンドユーザーの方を中心に注目されています」と語る。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店も「当初の予想よりも関心が高まっていると感じます」と話していた。
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