マザーボードでは、BIOSTARからもmini-ITXモデル「A10N-8800E」が登場している。税込み価格は1万1000円弱。
A10N-8800EはノートPC向けのクアッドコアAPU「FX-8800P」をオンボードで搭載しており、TDP 15WながらHDMIでの4K映像出力にも対応している。メモリはDDR4 DIMMスロットを2機備え、PCIe x16スロットとM.2(PCIe/SATA)スロットを各1基備えているのも特徴。アナログVGAとUSB 3.1(GEN1)、PS/2ポート出力も使える。
パソコンSHOPアークは「2015年に登場した世代のAPUでM.2も使えるという、新製品としては珍しい構成ですね。1万円ちょっとで4K映像までいけるということで注目する人はそこそこいそうです」と話していた。
その他、GIGABYTEからはデザイナー向けをうたうZ390マザー「Z390 DESIGNARE」が税込み3万6000円弱で登場している。8K入力対応のDPポートの他、Thunderbolt 3をデュアルで搭載しているのも特徴だ。
ドスパラ秋葉原本店は「外付けHDDを使う人を中心にThunderbolt 3はWindowsユーザーにも広がっていますね。このベクトルの強化を歓迎する人もいると思います」と話す。
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